こんにちは。

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先日ロンドンでシンガポールの学生がコロナを持ち込むなと

言われて反応したら若者グループに殴られたという事件があり、

欧州各地でもアジア人差別が発生していると日本でも報道されている

みたいで、心配した友人から連絡がありました。

気にかけてくれることにまず感謝。

 

人種に関わらず咳をする人が電車でいると反応する人がいたりは

ありますが、私自身はそういう差別にあったり、身近でみたりはしていません。

 

理不尽な差別も暴力も許されるべきでない。

一方で個人的な考えですが、対象や程度に違いはあっても、

全く差別のない国は残念ながらないとも思っています。

無知や不安は増長するかもしれない。

同時に、そういう人達だけの国もないと思っています。

 

理不尽な扱いにはきちんと主張しないといけない時もあるけど、

ケースバイケースなのかなと。

ほんとに一部だと思いますが、もしも万が一シンガポールの学生の

ような場面に遭遇したらまずは最優先に自分を守ることかなと思います。

と同時に、オバマ元大統領の夫人、ミシェル・オバマの言葉を思い出します。

When they go low,  you go high

相手の低いレベルに合わせることはない。

 

(写真は数年前の富士山近く)

 

いい大人が恥ずかしながら、たまに親が日本の雑誌を送ってきてくれます。

輸送料も高いし、高いけどロンドンでも売ってなくはなく、今はネットもあるし、

滞在年数が長くなるにつれて自分の年齢も当然あがっていくので

興味も変わってきたりもあり断ったこともあるけど、

親が習慣にしているようで何かをしてくれることを受けるのも

親孝行かと思って断るのはやめて、読んだ後友人にあげたり、

チャリティーにだすことにしています。

 

先日送られてきたFigaro、日本では少し前に販売された号だと

思いますが、タイトルに’世界はしてみたいことであふれている’。

見た瞬間、まさに!って思いました。

嫌なことや辛いこともあっても、世界は良い人達も、良いことも、

やりたいことも、いっぱい。

 

辛いこと、嫌なこと、自分に直接でなくても嫌なニュース、

合わない人や人に嫌な思いをさせられることは生きていればあるけど、

(自分も気づかずしてしまっているかもしれないし)、

自分と自分の大切な人達の為に良いことや、やりたいこと、

やるべきこと、希望によりフォーカスしていきたいですね。

 

 

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