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1月31日、イギリスはEUからの離脱の日でした。

(写真は数年前の写真ですがユニオンジャックだったのでつい。。)

そして1月はハリー王子の王室離脱も。

BrexitとMegxitのあったイギリスの1月。

 

 

2016年6月のEU残留か離脱を決める国民投票の日、

投票権はないけど、ここに住んでいる外国人としても関心は

持って迎えた日。

ニュースで夜開票速報をみて、地方で離脱勝利が続くのを

みながら、でも僅差かもしれないけど、最後は残留の結果だろうと

思って寝たのを覚えています。

翌朝、起きて結果が離脱だったことには驚きとショックと。

 

ロンドンは外国人の多い街で、地下鉄でも道でもいろんな

言語が聞こえてくるし、見た目もまちまち。

よくも悪くも外国人だからと注目をあびることもなく、

物価が高いことを除いては外国人には住みやすい街だと

思います。

 

しかも金融の中心地でもあるし、

離脱の結果になるとは思わなかった。

でもロンドンはロンドンであって、イギリスの一般的代表では

ない、ってこと、改めて見せられた感。

 

同時に、多国籍・多文化がロンドンの魅力であり、

これで雰囲気が変わっていかないといいけど、と

思ったのを覚えています。

 

その後、離脱の延期が続き、だんだん皆疲れてきた感があり

最後はとにかくはっきりしてって雰囲気でした、笑。

そして迎えた今日、メディアと一部の人を除いて、淡々としている

印象でした。なんとなく、イギリスぽいなって。

 

Megxitも一緒。メディアの取り上げ方はすごかったけど、

少なくとも自分の周りでそんなに話題にしているイギリス人は

いなくて、聞けば意見は言うけど、って感じ。

 

ダイアナ妃がなくなった頃を覚えている世代の人だとハリー

に対しては、母を亡くした可哀そうな王子が、やんちゃな時期をへて

成長をみてきた感は多少なりともあるみたいで、ダイアナ妃の事故のことを

思えば家族を守りたい気持ちはわかるし、王室離脱は寂しい、

けど、仕方ないって暖かく見ている人が私の周りは多かったかな。

でも、公務をしないのだから、税金を使わないのは当たり前というのは

共通意見。

 

プライバシーがないことに同情はするけど、一方でもっとうまい

伝え方、やりかたってなかったのかなとも思ったり。

全く余計なお世話ですが。

 

個人の人生でも選択が必要になる時はあって、

選択するものがあることが恵まれている場合もあり、

でもそのために苦しんだり、悩んだり。

何がいいかは正解がないときもあって、自分が選んだことを

自分にとって正としていくしかないのでしょうが、

時に難しいと感じることも。

 

自分なりの選択ができるか、そしてそれを(わかってもらえなくても)

自分なりの表現で必要な人にはちゃんと伝える努力をする

(その点ロイヤルファミリーや有名人は大変ですね、、関係ない人にも

バッシングされたり。。)。

頭でわかっていても、自分にとって難しい選択になればなるほど

簡単ではないこともあります。

と、スケールが全く違うけど、自分にもあてはめてしまった。。

 

イギリスは離脱の移行期間後、どうなるのか。。

いづれにしても、イギリスの教科書に載る日なのかなぁ、

なんて、くだらないことを、ふと思った一日でした。

 

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