始発電車の窓から海を見ていると、ゆっくりと夜が明けてきた。
僕は夜明けの海の神秘的な美しさに目が離せなかった。


暗い闇のような空の色が薄い青に変わり、やがて、太陽が顔を出した。

誰もが待ち望んでいたであろう夜明け。澄み渡った空。


水平線から上ってくる太陽の光は力強く、
この世のすべてを包み込むような優しい光だった。


時が止まってしまえばいいのにと思わせるような景色。

電車を降りて空を見上げると、同時に寒さが針のように全身を突き刺した。


かじかんだ手をこすりながら、見上げた空は気高く凛としていた。
美しいものを見れば、心が洗われるような気がするのはなぜだろう。


今日見上げた冬空のように、心は強く、美しくありたい。
そんなことを考えてしまうほど、澄みきった空は蒼く美しかった。



今日は久しぶりにあなたに会える。
そんなに大したことではないのに、心はそわそわしてた。


偶然、あなたに会った。気づいたのはあなたが先だった。
僕は驚いてあなたの目を見て話せなかったけど。


あなたと話したいことは、たくさんあったはずなのに。
本当はあなたと2人でいたかったのに、僕は素直になれないまま。


あなたへの想いは膨らむばかりで、どうすればいいか分からない。
自分がどうしたいのかさえもよく分からない。


ただ1つ確実なのは、僕があなたを好きだと思う気持ち。
今はこの気持ちだけを大事にしていたいんだ。



寒くて空気が澄んでいる夜は、

月がいつもよりもきれいに輝いて見えます。


たまには、寒いのもいいと思ってしまうのは、

温かい部屋の中から月を見上げているからなんだろうな。


冬は空が澄み渡っていてきれいです。

星も月もとても美しく輝いています。


こんなにきれいな夜空を見ていると、

隣には好きな人がいてほしいなんて考えてしまいます。


自分から誘ったら、一緒にいてくれるかもしれないけど、

やっぱりまだムリかなぁ。この関係壊したくないし。


一歩踏み込もうと思っても軽くかわされてる。

そんな気もするけど、やっぱり好きなんです。



僕はあなたにとって何なんだろう。
ただのトモダチ。そんなの分かってたけど。


そのお友達の枠から抜け出したくて。
でも、居心地が良すぎて抜け出せない。


この気持ちを伝えようとしたこともあるけど、
弱い僕は伝えられなかった。


このままでいいなんて思っちゃいないけど、
やっぱり、まだこの想いは言えないんだ。


いつか見た映画みたいにうまく言えないけど、
この気持ちをちゃんと伝えたい。


残酷に過ぎていく時間の中で僕は思う。
いつの日かこの想い伝えられる日が来ることを。



こんなにゆっくりと空を見上げたのは、
何年ぶりだろう。覚えてないくらい昔のこと。


凛と澄み渡った空は吸い込まれそうなほど、

青く、高く果てしなく広がっていた。


今、自分がここにいるということ。
ここに生きているということ。


感謝したいと素直にそう思えた。
なぜだろう。心が洗われるような感じ。


何をするわけでもなく、
ただぼーっと空を見上げている。


こんなにも心安らぐことだったなんて。
今まで知らなかった。


立ち止まり、空を見上げるだけで。

幸せな気持ちになれる。


いつだって空は同じ場所にある。

辛いとき、哀しいときも。いつも同じ場所に。



あの夜、僕たちはもう終わっていたみたい。
気づいた時はもう遅かった。


決して君のことを嫌いになったわけじゃなくて。

他に好きな人がいることを隠しきれなくなったんだ。


別れの言葉をうまく伝えられないまま、
僕たちは離れ離れになってしまった。


僕の本当の気持ちに気付いた君は

何も言わず、僕のもとから去っていった。


君はきっとつらい思いをしてたんだろう。

僕は君の痛みに全然気付かこうともしなかった。


君と過ごしたあの日々はすごく楽しかった。
もう戻れないけど、きっと忘れないよ。


君には迷惑かけてばかりでごめん。

本当に感謝してる。ありがとう。



日が暮れた後に吹く風が冷たくなってきて

僕はあなたがいない寂しさをいっそう強く感じてしまう。


少し気温が低くなっただけのことなのに、

心まで寂しく感じてしまうのはなぜなんだろう。


紅葉の季節がもうそこまで近づいてきたけど、

一緒に見るのはあなたの他にはいないって決まってるんだ。


美しいもの、素晴らしいもの、感動するもの。

共に分かち合いたい人はあなただけ。ただ、それだけのこと。


心を打つ素敵なものたちは、あなたがいるからこそ、

更に素晴らしいものに感じられるはずだから。


秋風が吹いて、街は秋の気配が深くなってきたよ。

あなたは誰と共にこの秋の訪れを感じているんだろう。



孤独を感じる長い夜がまた今日もやってくると

この世で僕一人だけ取り残されたような気がしてしまう。


そんな時、誰かに必要とされることだけが
自分の存在価値を確かめる唯一の方法のような気がして。


あなたにだけは絶対に嫌われたくなかったから
弱すぎた僕はあなたと向き合うことから逃げてしまった。


今まで自分の気持ちををごまかし続けてきたけれど、
あなたへと募る想いは、日々強くなっていくばかりで。


いつもあなたのことを考えていることにようやく気づいた。
やっぱり、あなたじゃなきゃだめなんだ。


そんな簡単なことに気付かないまま、
たくさんの人を傷つけながら、 こんなに遠い場所まできた。

僕が好きなのはただ一人。あなただけだから。
この想い叶わないとしてもあなたに伝えたい。


どのようにして、この想いあなたに伝えよう。

今はそんなことばかり考えている。



冷たい風の吹く季節がやってきた。
どうして寒い夜はあなたに会いたくなるんだろう。


あなたのそばにいたい。

たとえ、それが誰かの代わりだったとしても。


あなたへの気持ちは募るばかりなのに。
きっとあなたはこの気持ちには気づかないだろう。


今の関係が壊れてしまうのが怖くてたまらない。

だから、好きだなんて口が裂けても言えないんだ。


臆病者だって笑ってもいいよ。

それでも、僕はあなたのことが好きだから。


あなたに会いたくて、会いたくて、それでもまだ会いたくて。
そう思いながら、また今日も夜が明けるんだろう。