その一方
四半世紀近くに及ぶ薬漬けの過去がありいまだに影を落としている
つい最近
自分の人生は幸せではなかったとようやく認める事が出来た
薬を断ち切れたのは幸運だった
医療名目とはいえ、私にとっての実態は薬物そのものだった
10年以上が経過した今も思いは変わらない
前史の実像を受け入れるまで長い時間を要し、答えが出るまでは迷走したが
残りの時間はこの後始末に充てる事にした
現実を受容した事で今を生きる姿勢が定まり
壊れた人生を引き受けるという覚悟が生まれ行動に繋がっていく
これが自然な帰結なのだろう
過去を変える事は出来ないが
一連のプロセスを見つめながら静かに過ごす今の日常は実に心地が良いのである
生存の為に嘘を重ねるやり方からようやく解放され始めたのかもしれない
道のりはどうであれ
後始末が出来る事は幸せだと思う
さようなら2025年
さようなら
過去のわたし










