数年前から関東近郊の山を日帰りでのんびり登るハイキングを楽しんできましたが、今年は春から甲信越の名だたる山々にアタックする機会を得て半月程の間に百名山を幾つ登ったかというくらいアクティブに動いていました。
その中で二回もリピートしたお山があります。
それは福島県の南会津にある会津駒ヶ岳。
百名山でもあるそのお山は最初の登り口は急登であるものの、途中からはつづら折りの登りを3時間半も歩けば山頂。
緩やかでのびやかに広がる山頂付近には湿原があり、池塘が点在して高山植物が可愛い姿を見せてくれます。
山頂直下には小さな山小屋があり、こじんまりとした雰囲気と気さくな小屋番ご夫婦の人柄に惚れて、常連さんが集まってきます。
私もこの駒の小屋にハマってしまった人間のひとり。
北アルプスの山々にはない、素朴で優しい土地と人に癒されに出かける山が会津駒ヶ岳。
ガチでトレッキングをしている友人は物足りないと言うが、山逍遥を自分のスタイルとしている私にはちょうど良いお山です。
今回の豪雨の被害で道路が通行止めになっている区間があるということですが、復帰したら出かけたいものだと情報を見ながら心待ちにしています。





