「木のおもてなし」丸ごと体感の旅 in 信州 木曽平沢・奈良井宿ツアー、
続いては、蕎麦の歴史、文化についてのレクチャーを受けました。
信州塩尻本山が、蕎麦切り発祥の地なのだそう!
なので、漆を使った蕎麦道具も塩尻から全国に広がったとのことですよ。
以前、戸隠そば屋でバイトしていた事もあり、お蕎麦好きとしては興味深い内容でした。
そのあとは、実食!ということで、こころ音にてお蕎麦のランチをいただきました。
このツアーのためにスペシャルメニューを考案くださったとのこと。
そばがきや、そば粥など、どれも蕎麦の風味がしっかりで美味しかったのですが、
こちらは、なんと蒸しそば

江戸時代は、蕎麦を蒸して食べていたのだそう。
お店の方も初の試みということで、「これが正しい蒸しそばかどうかは分かりませんが…」
とお出しくださいました。
十割なので切れやすく、挽いた蕎麦の実のざらっとした食感があり、
茹で蕎麦とは別物の味わい。
当時も、このように出汁と一緒にいただいていたのでしょうかね。
勿論蒸し蕎麦は初めての体験でしたが、本当に貴重なお蕎麦をいただきました

こちらは、九割の茹で蕎麦。
この曲げわっぱも、木曽産だそうですよ。
デザートのお汁粉も、中はそばがき

本当に蕎麦尽くしで大満足、美味しくいただきました

塩尻の蕎麦文化を、学びと体験で感じることができてよかったです!
ごちそうさまでした
