首都圏では、緊急事態宣言が発令されましたね。
暫くは不要不急の外出はなるべく避ける生活となりますが…、
 
昨年12月、林野庁がバックアップしている
『「木のおもてなし」丸ごと体感の旅 in 信州 木曽平沢・奈良井宿』のツアーが
関係者向けに開催され、参加してきました。
 
一日も早く落ち着くことを願いつつ、
暫くは、その時に出会った色々をご紹介していこうかと思います。
 
長野県の木曽、じっくり訪れるのは初めて。
大変恐縮ながら、木曽と言えばひのき、くらいのイメージしかなくて…あせる
今回、かなり濃い内容で、木曽の魅力を存分に感じることができましたビックリマーク
 
コロナの感染対策も細やかなところまでお気遣いいただきながらのツアーとなりましたよ。
 
新宿からあずさに乗り、塩尻で在来線に乗り換え、奈良井へ…。
 
山に囲まれ、のどかな空気が流れます。
 

奈良井駅からずずっと、中山道の奈良井宿 宿場町の面影残る通りが続いていて、
様々なお店が軒を連ねていますよ。
 
ゆっくり散策するだけでも、江戸時代にタイムスリップしたようビックリマーク
 
ただ、我々はまず当時の中山道そのままが残る場所まで移動し、
ガイドさんの案内を頂きながら山を歩きました。
 
 
その時に使ったのが、このイヤホンガイド。
コロナ対策としてご用意いただいたのですが、これがとても便利でしたビックリマーク
 
通常、ツアーだとガイドさんの近くにいる人にしか声が届いてない、
という事が多いのですが、これがあれば、離れていてもガイドさんのマイクを通して、
しっかり耳に内容が入ってくるんですよね。
 
コロナ終息後も、ぜひ使っていただきたいです!
 
この道を、江戸時代多くの旅人が行き来していたのですね…。
 
 
想像を掻き立てながら、中山道を歩きます。
 
いくつもの山を超え、目的地までひたすら歩いていたのだと思うと、
感慨深いものがありますね。
 
 
そのまま山を下り、宿場町のあった通りへ。
 
ここは水がとても美味しく、井戸が何か所かあるのですが、
そのまま飲み水として使用できるとのことで、東京から汲みに来る方もいるそうですよ!!
 
 
湧き水が豊富に溢れ続けてます。
 
 
鎮神社を訪れたあとは…、
 
 
現在資料館になっている、天保の豪商 櫛問屋中村邸へ。
 
江戸時代からこの地域では漆芸がさかんだったこともあり、
旅人達が江戸に戻る際、奈良井宿でお土産に漆塗りの櫛を買って帰るのが
一つのブームだったそうですよ。
 
 
様々な形があり、デザインも細やかですね。
 
 
当時の建物がそのまま残っていて、特徴的な建築様式についても解説いただきました。
 
この時も外国人観光客とすれ違いましたが、
コロナ前はインバウンドの人達でもっとにぎわっていたそう。
 
本当に、通りを歩いているだけでも情緒ありゆったりした気分に浸れます音譜
 
 
 
このあとも、まだまだ続きますよ~ニコ