私の家庭はステップファミリー。
私は今、旦那さん、12才の娘の3人で暮らしており、娘は私の連れ子です。
私の旦那さんの高校時代からのお友達の話です。
こちらは「自閉症の男の子が居るお家に招かれた時の、娘の対応」
の続きです。
旦那さんのお友達の名をMさんと呼びます。
私の旦那さんとMさんは高校時代からの親友。
私達が再婚してから、Mさんがご自宅で開くクリスマス会に私達家族は招待されました。
事前に旦那さんから聞いていた話では、Mさんには私の娘と同級生、当時小学5年生の男の子(MJくん)が居て、生まれつき自閉症の障害を持っています。
クリスマス会の様子は「自閉症の男の子の居るお家に招かれた時の、娘の対応」に記載してあります。
後日談です。
MさんとMさんの奥様、ひとり目の子供が自閉症ということもあり、お子さんをもう一人作ろうか長年悩んでいたそうです。
Mさんは私の旦那さんと同じ40代後半。
Mさんの奥様は私と同じ40代前半。
子供を持つこと自体、難しい年齢に差し掛り、2人とも
「やはりもう一人子供が欲しい。」
という気持ちが芽生え、子供の作る事にしたそうです。
しかし、妊娠はしても3回ほど流産。不育症と言われていたそうです。
妊活ってとってもデリケートなお話。
私は前の旦那さんと結婚してから、比較的早いタイミングで娘を授かりました。
そして現在、今の旦那さんと再婚し、お互い子供がもう一人欲しいなぁ思といながらも、なかなかできず、1年半ほど妊活中です。
娘を授かった時、30才前後の私も、今は40代前半。
色々な思いが巡ります。。。
私達の妊活についてはまた、後日、ブログでご紹介するとして、Mさんご夫婦、来年こそは!と夫婦で大好きなお酒も控え、妊活していたのが昨年のクリスマス会の事でした。
そして、前月、Mさんに誘われて、旦那さんは飲みに行ってきました。
帰ってくるなり旦那さん、私に言いました。
「人生、本当に色々あるよね。。。」
「何?どうかしたの?」
って聞くと、
「Mがね、奥さん妊娠したって。来月には生まれるんだってさ。」
「そっか、良かったね!子供、欲しがってたもんね!」
「だけど、良い事ばかりじゃなくてさ、長男のMJくん、1週間前から施設に入所してるんだって。
家庭内暴力だって。
Mが家に居る時は、大人しいけど、お母さんと二人きりだと暴力を振るっちゃうんだって。
それを動画に撮ってMが後で見たんだけど、MJくん身体も大きいし、かなり激しい暴力のようで。。。
学校でも校長先生を殴っちゃったんだって。
お母さんも、『この子を殺して私も死ぬ。』って言い出すくらい思い詰めちゃってて。
お腹の子供が産まれてからの不安もあるし、今、妊娠中のお母さんを守る為にも、とりあえず、MJくんが施設に入所する事になったんだって。
そして、MJくんの退所は未定なんだって。。。」
との事。。。妊娠したのは嬉しい事だけど、MJくんが施設に入るのは悲しい事。。。
嬉しい事と、悲しい事、一緒に来ちゃいました。。。
同じ母親としてMさんの奥さんの気持ちになると、胸が張り裂けそうです。
MJくん、今、小学6年生。
きっと感じ入る事が色々あったんだと思います。
どんどん大きくなるお母さんのお腹の中には、弱くて小さくて守ってかなければならない赤ちゃんが居る。
MJくんにとって、今までは自分と両親の3人家族で、愛情も一心に受けていたであろう家庭。
そこに赤ちゃんが来る事で、環境や、両親の自分に対する愛情の変化を恐れる気持ちがMJくんに芽生えたのではないかと思います。
私にもありました。。。
私には2才違いの妹が居ますが、妹が産まれたばかりの頃、それはそれは、やきもちを焼いていまいた。
「私が常に両親にとっての一番で居たい!」
という切ない気持ちが沸き上がってきたのを、2才にも満たない幼い頃の遠い昔の記憶として、私も覚えています。
自分に注目してもらう為にはどうしたら良いか。
子供は親を試します。
どこまでやって許されるか。
それによって親の愛情を図ろうとします。
でも、私は思います。
子育てをしてきて、子供には本当に手がかかります。
子供の為に自分の時間を削り、労力、お金も費やし、育てていきます。
そして、小学校高学年になり、最近やっと、子供にも子供同士の世界が出来て、私も自分の時間が持てるようになったなぁと感じます。
Mさんと、Mさんの奥様は、きっと、MJくんが産まれてから、健常者の親以上に、時間も労力も愛情もそそぎ、夫婦で協力しながら、12年間、必死にMJくんを育ててきたんだと思う。
だから、きっと、神様が、「もう、ひとやすみしていいんだよ。。。」
っていう、休息を与えてくれたんじゃないかなと。
だから、先の事は解らないけれど、今は、この時間を、神様からのギフトとして受け取って、新しい家族を迎えるにあたり、静かで穏やかな時間を過ごして欲しいなと思います。
