あたしはよっぽどのことがないと一人でお酒は飲まない

だってさ、何か寂しくなっちゃうんだもん(´・ω・`)

でも昨日は一人で飲んだ。

飲んでも酔えなかったけど(笑)



昨日帰ってきたばっかりのときは

気持ちの整理もつかなくてただヘコんでたけど、

じゃぁ何が悲しくて何が嬉しかったんだろう?

って考えてみた。


そしたらさ、一番悲しかったのは

彼から気持ちをを聞けなかったことじゃないの?

って思った。

結局、期待しないで行くって言いながら

それでもきっと心のどこかで期待してたんだと思う。

周りからもそういうこと言われて、舞い上がってたし、

一度持ってしまった気持ちを完全に消すことは難しいのかな。

だから何も起こらなかったことが寂しかった。

何も起こらなかったあたしのこと好きじゃない

の気がして(-。-;)


でもそれ抜きにしたら、

ところどころヘコむ言葉はあったにしても、

嬉しいことが多かったんじゃないの?って思う。




ここからは完全な自己満で嬉しかったことを長々書くので、

え~恥ずかしいです(笑)

でもこの気持ちを残しておきたいって思うから

だらだらと書きます。

なので、読み飛ばしてもらっていいです(笑)

とりあえず今は、

昨日彼と会えて良かったって思ってます☆




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4ヶ月振りに会う彼はちょっと変わってた。

ヒゲがあって、最初ちょっとわかんなかったもん。

でも彼もあたしのこと多分分かってなかったよ(笑)

電話で「どこにいるの~?」って言い合いながら

「あ、いた!」ってお互い笑顔になった。

「変わったね~!」

って言われた。髪の毛が伸びたせいやろうけど。



実は彼が仕事でこっちに来るっていうのは

あたしの勘違いだった。

彼の先輩が仕事でこっちに来るから、

「一緒に連れてってください」

って先輩にも社長にもすごいお願いして、

あたしに会うためだけにこっちに来てくれたみたいだった。



彼の先輩が仕事終わってから迎えに来てくれたんだけど、

その先輩があたしに最初に言った言葉。

「君が噂の楓ちゃんね!話聞いてるよ~!

やっと話せたね♪( ̄▽+ ̄*)」

噂の?(笑)

彼の先輩はおもしろいが絶対多い(笑)

他にも彼の先輩を知ってるけど、

みんなめっちゃ話しかけてきてくれて

おもしろいお兄ちゃんって感じ。


彼の先輩がちょっと話してくれて、

それですごいお願いしてこっちに来てくれたことも知った。

「コイツさ~俺が静岡行くって決まったら

『一緒に連れてってください』ってすごいお願いしてきてさ、

社長にもすごいお願いしてたよ。

かわいいよね~( *´艸`*)」

「でも楓ちゃん珍しい子だよね。

電話で知り合ったんでしょ?

それで今も普通に仲いいとか珍しいよ」

彼は自分からそういうのは全然言わないから、

あたしはいつも他の人からこういうこと聞いて

嬉しくなってる気がする(笑)



でも何よりも嬉しかったのは、彼が見せてくれた物だった。

「見せたい物がある」

って前から聞いてて、

「ジュエリーだけど、ただのジュエリーじゃない」

なんて言うから、何なんだろうって思ってた。

昨日、彼は小さな黒い箱をあたしに渡した。

開けてみたら、中には指輪が入ってた。

彼は「それ俺がデザインした」って言った。

「えっ!?Σ(゚д゚;)いつからデザイナーになったの!?」

ビックリ!

何かね、勉強みたいな感じでたまたまそういう話がもらえたんだって。

そして彼の次の言葉は

「それ楓ちゃんイメージして作ったやつなんだって」

その言葉に、あたしの思考回路は止まった

多分しばらくそのまま固まってたと思う(笑)

「・・・え!?楓!?( ̄□ ̄;)!!

え!?ウソ!?何で!?」


彼はデザインの説明をしてくれた。

あたしは海が好きだから、石は青いので、

丸いのがいっぱいついてるのは、泡をイメージしたからって。

何枚もデザイン書いたんだけど、それが一番良かったって。

こんなデザインさせてもらえる機会なんてほとんどなくて、

でももしそれが良かったら、お店にも並ぶかもしれないらしい。

だからもっと今流行のデザインとかでやることも出来たけど、

あたしは彼が最初から最後まで担当した初めてのお客さんだから

これを作ったって。

多分この指輪はお店には並ばないから、

世界にひとつだけのあたしのための指輪だって。

そう話してくれた。

「つけてみて」

「いいの?」

「いいよ(笑)

あなたがこの指輪初めてつけた人」

彼から話を聞いて、すごくすごくビックリしたけど、

それ以上にすごくすごくすごく嬉しかった。


でも実は彼、指輪を出す前に

「早く見せたいんだけど、でも見せたくない(-з-)」

とか訳の分からんことを言ってしぶってた。

「何で?」って聞いても

「・・・それも後で話す」って言われてた。

指輪を出した後にその話もしてくれた。

見せたくなかったのは、

あたしの反応が気になったからと、

ここまで指輪を売りにきたとか思われたくなかったからだって。

だから早く見せたかったけど、見せたくなかったって。

「変なのー。可愛くなーい」

とか言われたらどうしようって思ってたらしい(笑)

後から聞いたら彼の先輩も

「車の中で不安がってたよ」って言ってた。

そんなに心配してたんだ(^▽^;)

で、もし気に入ってくれたなら、頑張って作ったから

持って欲しいって気持ちはやっぱりどうしても強いけど、

でも無理して持ってもらいたいわけじゃないんだって。

彼はあたしの収入が少ないことも知ってるし、

値段もギリギリまで下げて作ってもらったけど、

無理して持ってくれても嬉しくないから、

持てないなら持てないでそれでいいって。


実際、今のあたしには余裕なんてない

バイト中心の生活にすれば余裕は出来るだろうけど、

そうする気はないことも伝えた。

だってあたしは学生で、親から授業料も生活費も出してもらって

勉強させてもらってる。

なのにバイトばっかりして授業に出れなくなるとかは

絶対したくない。

だから厳しいって伝えた・・・。

ただ、まだ少しだけ希望は残ってる。

もしその希望が繋がったら、考えてみようかなって思ってる。



彼と話してたのはビックリドンキー。

机の上には指輪

彼はスーツで、あたしは私服。

・・・絶対普通じゃない光景だよね(・Θ・;)

後から来た先輩にも

「いきなりこんなところでこんなの出されてビックリしたでしょ!

俺には出来ないわ~。

他の人たちから見たら、絶対これ怪しいよ(笑)」
や、やっぱ怪しかったよね。。。(笑)



彼は多分、あたしに対して

異性として好きって気持ちはないと思う。

お客さんとして、人間として、

特別に見られてることは分かるけど。

それと、やっぱり忙しすぎて

彼女とか言ってる場合じゃないのかなって。

本人に聞いたわけじゃないから、全部あたしの推測だけど、

でもそう思った。

だから期待とかは全部捨てる。

また1から始めようって思った。



でも昨日は彼に会えて良かった

嬉しかったし、楽しかった。

次は8月にあたしが彼に会いに行く。

それまで頑張ろうかな。