ミニラちゃん、立派に小学生してますラブラブ!

入学してから、校外学習、運動会、プール開き、といろいろな行事も楽しんでいるみたい。
集団に入ると緊張してしまう性格なので、ちょっと心配したけれど、
良いほうの緊張感で、毎日いろいろなことを経験し刺激を受けてます。

宿題もいまのところ、問題なし。
ミニラは字がきれいで丁寧で、姿勢が良いのですが、
お着替えや給食を食べることなどはたぶんゆっくりです。。

でも、担任の先生は、いいところをすかさずみつけて褒めて下さるようで、ミニラは先生のことが大好きです。
毎日必ず
「姿勢がいいね!!」って褒めてもらうらしく、それが自信になって、給食をたべることや水着に着替えることも一番にできるようになりたいの!!などとやる気満々でほほえましい限りです。

実は担任の先生は、他のお母さんたちからは
「直しが多い」
「性格がきつい」
「親の話を聞かない」
など、評判はいまひとつでした。

自分の子供と相性がいいからといって、むげに他のお母さんたちの意見を否定するつもりも、
疑問視するつもりもないけれど。

どの担任の先生でもなんらかの否定的なコメントをするお母さんがいることも事実です。

私は最初が肝心だとおもうので、ある程度、厳しく接してもらうのは賛成なのですが。

まあ、まだ4カ月で私もよくわかっていないけど、
我が両親はどんな先生であっても、決してネガティブなことをいうことがなかったから、
先生とは尊敬するものだ、というスタンスで育てていきたいと思っています。
おばあちゃんが亡くなってしまって、あわただしく毎日が過ぎていきます。
四十九日も済んで、ミニラの卒園式も目前。

入学準備をするたびに、おばあちゃんが生きていてくれたらいいのにと思わずにはいられません。

でも、どこかでみていてくれるような気がします。

こんな私の心支えになっている本。

石原慎太郎著「法華経を生きる」、そして「子供あっての親」

私は石原さんの本を読んでいると、まるで目の前で声を聞いているように、臨場感が伝わってくるので、
よく読んでいます。
とくに、小説ではない、こういったエッセイはうまく説明できないけれど、読むと混乱している心が落ち着きます。

一冊は常に持ち歩いてかなり擦り切れてますが、今回も頼りになるのはやっぱり「法華経をいきる」でした。

さあ、そろそろ前を向かなくちゃね。おばあちゃんが見てるからね。
祖母が急にこの世から消えてしまってからというもの
人は死んだあと、どうなるのか。
前世はあるのか。

深く考えます。

スピリチュアルなことって、生きている人が大切な人を亡くした悲しみから立ち直るためにあるストーリーだと思っていたので、 

「もし、姿が見えなくてもそばにいてくれたら・・・でも、やっぱり一人で生きていくしかないのかな」
とあの世の存在を信じたい気持と、科学的根拠のなさに夢から覚まされたような気持ちになります。

ただ、心をいやしてくれるものは、
たくさんの祖母との思い出。

温泉旅行。浴衣をきてひ孫と一緒に散策している5月。
おしゃれをしてホテルで食事をしている7月。
一輪車をするひ孫を応援している後姿の8月。
最後に会ったのは、旅行先に私たちが駆け付けた時。ホテルのロビーで両脇のひ孫を抱っこしながら。
これが8月下旬。

心のどこかに「かわいそうに。もっと生きられたし、生きたいと思っていたのに」
と感じていましたが(もちろん今も感じているけども)、

こんなに素晴らしい人生ってそんなにはない。
最後まで自分の足で動いて、自分の頭で考えて、周りに尊重されて、大切に思われて、最後の最後までおしゃれで身綺麗だった。

私が同じことができるのかと思うと、、かわいそうだなんて、おこがましい。

おばあちゃんの人生、素敵だね。

家族は急に消えちゃって寂しすぎるけどね。。(やっぱりちょっと恨みごとがでた)