2019年9月、ロサンゼルスでの用事の合間に「ザ・ブロード(The Broad)」へ行ってきました。2015年にできた人気の美術館で入場料は無料でした。



右の白い建物です。
入口に10組ほど並んで待っていました。
事前に公式サイトから予約もできます。

ちなみにこの日は土曜のお昼前でしたが、予約なしで15分ほど待って入れました。

芸術オンチなので、順路にそって興味を惹かれる作品の写真を撮ってみました。
写真撮影可なのも人気の理由のひとつだそうです。


エントランスフロアからエスカレーターで展示フロアまで上がると、デーンとこちらが鎮座。


正面奥の作品もインパクト大です。


チューリップ?の後ろ姿。

順路に従って、進みます。


エルヴィス・ プレスリー。


マリリン・モンロー。


キャンベルのスープ缶。


ジャクリーン・ケネディ。


この方が作者の「アンディ・ウォーホル」さん。
自画像のようです。



こんなサイズ感で展示されていました。

なぜか作品のサイズが気になる私。
美術館デビューは昔々ロンドンに住んでいた時に何度か訪れたフランス、パリ。
ルーブル美術館で初めて出会った「モナ・リザ」を目の前にして「ちっちゃ…」、その後に訪れたオランジュリー美術館で壁一面の「睡蓮」を目の前にして「で、でかいっ」とひとこと。
その時の正直な感想。
絵画の美しさ以前にそのサイズ感のギャプにやられてしまって以来、妙なクセがついてしまったようです。



そう、ここはアメリカだもの。


好きな色はブルー。


"THE RIGHT PEOPLE"
"THOSE OTHER PEOPLE "
本のタイトルロゴデザインのようです。


マリモのような…
シュールな感じと背景のブルーグリーンに魅せられました。


因幡の白兎…ではないけれど、ふと、出雲大社で見たうさぎのオブジェを思い出させた作品。


↑出雲大社の中で見つけたうさぎのオブジェ。


眺めていると吸い込まれていきそうな感じに圧倒されて。


絵なのかオブジェなのか。


こちらは展示フロアの一角にある草間彌生さんの作品の1つ、「Longing for Eternity」です。箱のような作りで穴があり、そこから中を覗くと万華鏡のような世界がこんな感じで見れます。
10人ほどの方が並んでいました。1組あたりの制限時間は45秒です。

もう1つの草間彌生さんの「 Infinity Mirrored Room 」は、エントランスフロアにある大人気の展示作品で、実際に中に入れる部屋の作りになっているそうです。
順番を予約しに行くことを勧められて行ってみましたが、既に3時間待ちだったので、あきらめました。この作品は事前にウェブでの予約はできなくて、当日、入場してから順番を取るのだそうです。

こんな感じで展示エリアの半分ぐらいを見終わりました。
続きは後半へ。