・・・記事を書いたはいいが、アップするのを忘れていたのを思い出したので、随分前の記事をアップしてみる・・・
春一番が吹き、暖かい日が続いたなと思ったら、急にこの季節本来の寒さがやってきて、健康な人間でも風邪をひいてしまいそうな今日この頃。更新のネタはあるのに、やる気と根気が続かない自分を奮い立たせて更新してみる。
先日「父と息子と」にも書いたが、私と伴侶の両親と兄妹を連れて旅行へ行ってきた。
正月明け、いろいろと調べた結果「伊豆高原」の宿を予約。総勢8人での旅行になるためレンタカーも借り、ちょっと天然ボケな両家の母向けに「しおり」も作成。おおまかなスケジュールを予め教えておいた。
そして・・・
1日目
私と伴侶は朝4時起床。伴侶に車を取りに行ってもらう間に、身の回りを整え、午前5時出発。普段早起きをしないので、まだ暗いこの時間に外の空気を吸うことはとても新鮮だ。身体は眠たいが頭は冴えていたので、スピーカーから流れる「広瀬香美」を口ずさみながら、まず伴侶のご両親と妹君を迎えに行く。
私達が住んでいる所から、ご両親の家までは車で約1時間。しかし、朝早かったため道路は空いていて思ったよりも早く到着しそうだった。家の前で、インターホンを鳴らすのも失礼かと思い、予め電話連絡をしようと妹君「H」さんに電話をかける。・・・が、つながらない。
私:・・・電話に出ないよ・・・
伴侶:起きてるとは思うんだけど・・・
私:(リダイヤル)・・・やっぱり出ない・・・用意してるのかな?
伴侶:う~ん、Hのことだから、もう用意はできてると思うんだけど・・・
私(リダイヤル)・・・・あ、出た。もしもし~おはよ~
H:あ、おはようございます。
私:あと15分くらいで着くからよろしくね~
H:は~い。わかりました!
そんなこんなで、伴侶の実家に到着。家の前に車をつけて、朝の挨拶と共に家のドアを開く。と、上からお父様「K」さんの「大きな」声が。ご近所の目もあるでしょうし、まだ6時前ですから!とご注意申し上げ、改めてごあいさつ。玄関口で話していると、Hさんが姿を見せる。
私:あ、おはよ~
Hさん:おはようございます~
私:何回も電話してごめんね、用意してた?
Hさん:え!?何回も!?
私:え?不在着信入ってない?
Hさん:(携帯を見る)・・・・あ、本当。す、すみません、気づかなくて・・・・
私:あははは、いいよ~
用意に夢中だったのか、気付いてもらえなかったらしい。荷物を車に積み込み(といっても大して無いのだが)、続いて私の両親と弟を迎えに出発。
まだ薄暗く、空いている道路を快調に進み約40分後、実家の近くに到着したので母に電話をかけてみる。
私:(呼び出し中)・・・あ、お母さん?もうすぐ着くから出ててね。
母:うん。わかった~
私:M(私の弟)は起きてるんでしょうね!
母:うん、まだ寝てる。
私:・・・わかってると思うけど、着くまでに叩き起こしておいてよね!
母:うん、わかってるよ~
昨年、祖母の一周忌へ行った時の二の舞は絶対に避けたい。なにしろ、今回は伴侶のご両親に妹君までおられる。こんなことで出発が遅れるようなことがあったら・・・私の立場がなくなってしまう。
何とか起床していた弟「M」と父母を乗せ、いざ出発。
高速道路の渋滞情報をチェックしながら、車を走らせていると伴侶の妹君Hさんが口を開く。
Hさん:あの、Aさん(私)新宿駅って詳しいですか?
私:新宿?私方向音痴な上、新宿行かないからなぁ・・・どうかしたの?
Hさん:実は、今度の勤め先の研修先が新宿乗換えなんです・・・乗り換え方がわからなくて・・・
今まで自宅近辺で勤めていたHさんは、バイク通勤だったため、電車にあまり乗らないらしい。ならばと、高速を降りた後にマクドナルドへよってくれと伴侶に頼む。
伴侶:なんでマクドナルドなの?
私:持ってきたノートでインターネットにつなげられるから。
伴侶:そうなの?うん、わかった。
Hさん:す、すみません・・・
私:いいのよ~・・・と、言うわけで途中でマクドナルドよるんで皆さんよろしく~
各父母+M:は~い
・・・わかっているのかいないのか、よくわからない返事を返されるが車は比較的順調に伊豆へ近づく。
そして、予め調べておいたマクドナルドに到着。
8人の大所帯なので、父母’sには先に席に座っていてもらい、注文するために列に並ぶ。
店員:いらっしゃいませ~
私:ホットコーヒー5つと、紅茶2つ、それからローズヒップティー1つください。
店員:・・・・あ、はい。えっと、ホットコーヒーが・・・
私:5つ。
店員:はい、紅茶が2つにローズヒップティーが1つ全部で8つですね。少々お待ちください。
数が多すぎたのだろうか、ちょっと戸惑う店員。・・・断っておくが、全て私が飲むわけではないですよ。
飲み物を持って席へ行き、母に預けたノートをテーブルに載せ電源を入れる。
そして、ネットへ接続・・・・と思ったらつながらない。
どうしたものかと右往左往していると、ワイヤレスネットワークが無効になっていることが判明。普段は使わないため、ポップアップが煩わしいので無効にしていたのを忘れていた・・・
やっと接続が完了し、新宿駅構内図を表示させHさんに見せる。
私:これ、新宿の構内図だよ。
Hさん:わぁ!・・・広いですね・・・
私:うん・・・で、Hさんはこの電車で新宿に来てこっちの電車に乗り換えだよね?
Hさん:はい。
私:じゃぁ、こう行って・・・(画面を指差しながら説明)
Hさん:なるほどぉ、ありがとうございます
私:いいえ~他に何か調べとくものある?
Hさん:・・・・特に無いです!
・・・親孝行目的の旅行のはずが、既に子供達メインの旅行になりつつある。
一息ついて、出発。私は最後に席を立ち、忘れ物が無いか確認し、みんなの後を追う。・・・この後おかしな事態が発生するが、ひとまず置いておいて、多少の渋滞に巻き込まれながら伊豆高原到着。
お昼ごはんが済んでいなかったので、某グルメサイトで調べたフランス料理の店でランチ。・・・が、急な坂を上り下り、急カーブを曲がるも目的の店が見えてこない。
カーナビに住所も入力しナビゲーションさせているが、近くまでいけるもののらしき建物がない。と、途中にわき道を発見。細く、舗装がされていない、しかも結構な急坂だ。
私:もしや・・・
伴侶:たぶん、この坂を登ったところじゃないか?
私:行く?
伴侶:ここまできたら。
8人乗りの車では、通れるか通れないかぎりぎりの道幅だったが、なんとか通過。無事坂を登り切ると、正面に店の看板が。
ようやく到着し、店内に入る。
さほど、大きな店ではないが、白い壁に黒く塗った柱、大きな出窓。雰囲気の良い店だな、と思った。
各人好みの注文を終え、雑談をする。・・・が、弟Mの様子がおかしい。
私:M、どうした?
M:・・・うん、ちょっと具合悪い・・・
伴侶:!え!大丈夫?
M:はい・・・車酔いなんで・・・
私:ごめんごめん、忘れてた。
実は私と弟は乗り物酔い体質で、大人になってから軽くなったものの、長時間慣れない乗り物に乗っていると気分を悪くしてしまう。
そんな弟Mは食欲がないので、オニオングラタンスープを注文していた。・・・気分が悪くなったなら、もう少し早く教えて欲しい。
食事の時間は至極平和に過ぎてゆき、いざ宿泊先のホテルへチェックイン。
若干道に迷いながらも、何とか到着。
今回宿泊するホテルは、自由に入れる、貸切風呂のあるホテル。入り口にサンダルがなければ中には誰もいない、サンダルがあれば入浴中なので、ドアの横に設置されているボードに、入浴の予約のため部屋番号を記入すればよいシステムになっている。
荷物を置いて、早速一風呂・・・と、思ったら、伴侶のご両親と妹君Hさんの部屋が騒がしい。どうしたのか、と声をかける。
私:お父さん、どうしました?
父:お母さんが赤色のポーチ忘れたんだって。
私:え!どこだか覚えてます?
母:たぶん・・・お昼を食べたところだと思うんだけど・・・
私:ちょっと待ってくださいね、電話してみます。・・・・あ、お昼にお邪魔したAと申しますが、お店に赤色のポーチの忘れ物はありませんでしたか?・・・・はい・・・・・はい・・・。あ、そうですか。ありがとうございました。
Hさん:どうでした?
私:ないって・・・お母さん、どこでポーチにさわったか覚えてますか?
母:あとは、お茶したマクドナルドかしら・・・
私:わかりました。電話してみます・・・・・あ、今朝方そちらに伺ったものですが、赤いポーチの落し物はありませんでしたか?・・・・・・あ、そうですか。わかりました、ありがとうございます。
父:どうだって?
私:今のところ、ないって・・・・もし届いたら連絡くれるんで・・・
父:まったく、仕方ないなぁ・・・
伴侶:何が入ってたの?
母:銀行のカードとか、普段使いのお財布とか・・・
父:財布は私が持ってるし、カードはとめればいいよ
Hさん:・・・・っていうか、お母さんポーチ持って来てた?
父+伴侶+私:え?!
母:・・・・覚えてない・・・
父:じゃぁ、持ってきてないんじゃないか?
Hさん:そうかもよ?
母:うん・・・・
私:(そ、それでいいの?)ま、まぁ、お家にあればそれに超したことはありませんし、落ち着いたらお風呂行きましょ
そんな騒動が起こりつつ、旅の疲れを癒したり部屋で昼寝をしたり、実に自由気ままに過し、あっという間に夕食時。
・・・・このまま続きを書きたいところだが、一つの記事が異様に長くなってしまったので、ここらで一区切り。
兎にも角にも、ここまで読んでくれたあなたに、感謝と良い人、良い旅との出会いがあるように