23年前、私は大学院時代に奈良に住んでいました。
当時は、ただただ研究に夢中で、観光地に足を運ぶ余裕もあまりなく…
けれど、今回あらためてその土地を歩いたとき、心の奥に灯るものがありました。


🛕特別な旅、東大寺でふれた“祈りの熱量”

今回は、私が所属しているサロンでの奈良旅行。
旅の一番の目的地は、東大寺でした。

サロン主催の末永貴美子先生と東大寺の住職様が大学時代のご友人であったことから、特別なご縁がつながり、住職様自らのご案内で、大仏様のすぐそばまで——そして、"実際に触れる"というかけがえのない体験をさせていただきました。

印象的だったのは、奈良時代の人口600万人のうち、240万人が関わったという大仏建立のお話。
私たちの祖先を辿っていくと、きっとそこにいたんだろうという脈々とつながる人の歴史と、多くの人の思い。
古い歴史の建物の多くが火事や戦争で焼失したにも関わらず、東大寺の大仏様は2度も焼失したにもかかわらず、その度に、全国を回って寄付を集めた僧侶がいたこと。
その昔みんなで建立した大仏様という思いがあるからこそ、またみんなの力で復元される。
日本人の記憶の奥底に流れてる大仏様への思いがあるからこそ、度重なる危機を乗り越え"今ここにある"んだなと感じました。

その祈りは静かなものではなく、“熱量”そのものでした。
誰かの願い、切実な気持ち、それらが混ざり合って、今もそこに在る——
大仏様からは、そんなエネルギーを確かに感じました。

 


🌿変わらない風景と変わってきた私の変わらないもの

奈良公園の周辺は、昔から変わらない自然と、神社仏閣に包まれています。

特に心を奪われたのは、二月堂から望む風景
若草山が841年の禁伐・禁猟令以来、千年以上守られてきたと知ると、その景色がより深く胸に沁みました。

🍃ああ、“まほろば”だなあ——
そう思った瞬間、23年前の自分と今の自分が、静かに重なった気がしました。

奈良は、私にとって**“還る場所”**。
昔の私にも、今の私にも、そっと寄り添ってくれる場所です。
“まほろば”という言葉の中にある、静けさやあたたかさ。
それが、この土地の風景と重なって見えるのです。


🌸最後に——あなたにとっての“まほろば”は

また定期的に、奈良に戻ってこようと思っています。
大仏様の前で、自分の内なる声と対話するように。

皆さんにも、
**「自分を見つめ直したいとき、還る場所」**がありますか?

そこに行くだけで、
すこし肩の力が抜けて、
頑張ってきた自分と静かに向き合えるような場所。

そんな場所が、心の中にあることが、きっと人生をやさしくしてくれるはずです。


✒️最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

また、機会があったら、旅をご一緒したサロンの皆さまや、旅先で交わされた言葉たちについてもご紹介できたらと思います。
よければ、コメントやメッセージで「あなたのまほろば」も、ぜひ教えてくださいね。


🕊️ #まほろば #奈良#東大寺 #祈りの熱量 #大人の遠足