5月1日に放送の「ラジオマガジン登龍門」ep22。


「『アナと雪の女王』でブレイク後、May J.が感じたバラエティとミュージカルの世界」と題されたep22の放送のコメントを、すっかり忘れてました。(^^ゞ

ということで、そのコメントです。

2回に渡って、May J.さんの特集でしたが、2回目は、タイトルの通り、アナ雪後のMay J.さんのバラエティへの出演とミュージカルの世界についての話でした。

司会は、半沢さんと前島さん。

May J.さんのターニングポイントとなった「アナ雪」との出逢いから今までを語るということで、2014年を振り返るとどんな年だったかという質問を受けたMay J.さん。

他の番組でも言ってましたが、「いろんな経験をさせて戴い」た年だったのだとか。

それと同時に、忙し過ぎて「ともかく今日一日を生きるのを頑張ろう」という感じだったらしい。

実際、「スケジュールは分刻みで移動。自分はどこにいて、何をしているんだろう」というそんな状況だったようだ。

前島さんも言ってましたが、「May J.さんの歌声を聴かなかった日は無かった」くらいでしたから当然かな?

半沢さんも、「この曲しか聴かなかったというくらい印象が強かった」と言っていた通り、「Let It Go」一色でしたね。(^_^)v

その分、May J.さんは、大変な状況でしたが。(^^ゞ

自分を振り返る余裕も無く、歌い続けたことで、声が出なくなるということまで有りましたので。(>_<)

May J.さんの声が出なくなったという事件は、過去2回有る。
一回目は、この年のクリスマスイベントの時。

そして、もう一回が、全国ツアーの時。
自分は、2014年の時には、イベントに参加してなかったので、どんな状況だったか分かりませんが、全国ツーの時のことは、良く覚えています。

前日に秋田でのライブを終えた、翌日の福島でのライブ。
登場して、1曲目を歌い始めたMay J.さん。

普通に歌ってはいるものの、沢山のライブに参加している自分は、May J.さんの声がいつもと違って伸びてないことに、すぐに気づいた。

何かが、おかしい・・。

そう思った瞬間、張り上げる場所で、May J.さんの声が全く出なくなった。

そして、曲を歌い終わるやいなや、すぐにステージ袖に入っていったMay J.さん。

客席も、異常な事態に、息を凝らして待っている感じだった。

しばらくして、再びステージに戻ってきたMay J.さん。
その彼女の口から、驚くべき事が語られた。

全く声が出なくなったのだと。

ホント、信じられないような言葉でしたね。
というのも、前日の秋田では、絶好調でしたから。

声の伸びもツヤも、実に素晴らしい最高の歌声を披露していたのに?

それなのに、一転して、今日は、声が出なくなるだなんて?

でも、May J.さんが流す涙が、それが本当である事を語っていた。

ステージ袖に入ったのは、そのままライブを続行するか、中止するか、それをスタッフと話し合うためだったという。

こんな状態になってしまい、申し訳無いと、観客に深々と頭を下げていたMay J.さん。

May J.さんの頬からは、自身に対するふがいなさなのか、涙が伝って流れている。

でも、ファンは知っている。
May J.さんは、いい加減なことをする人では無いと・・。

喉のケアのために、だれよりも気を遣っている。

そのために、酷暑の中でも、クーラーも点けずに、サウナのような状態にしていたこともあったらしい。

それくらい、ストイックに自己管理をやっているMay J.さんの声が、突然出なくなったのは、彼女の責任では無いと。

話の中で、たとえ、こういう状況であっても、歌いたいという想いを伝えながらも、ライブを続行するか、中止にするか、それをMay J.さんは、観客に委ねた。

あの時のこと、あなたの涙は、忘れません。

観客が望んだのは、勿論、続行!!
自分も含めて、会場から、沢山の応援の声がかかる。

その励ましの声に、嬉しそうな笑顔を浮かべたMay J.さん。
あの笑顔は美しかった・・。

結局、会場の暖かい声援に励まされながらMay J.さんは、最後まで歌い続けることが出来ましたが、あの時の、会場に流れて居た優しい時間は、今も忘れない。

こうしたことが福島で起こったということも、大きな意味があったのかも知れません。

素敵なものを沢山魅せて貰った気がします。
あなたにも、あなたを支えたバンドメンバーやスタッフにも、そして、あの場に集った観客のみんなにも・・。

あなたにとっては、もう二度と有って欲しくない出来事だったろうと思いますが、あの瞬間にあの場所にいられたことを、自分は本当に天に感謝してるんですよ。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️