全国Jazzツアーの方も、後、残すところ2会場。
ホント、素晴らしいライブですが、そのコメントは、このツアーが全て終わってからさせて貰いますね。(^^♪

と言う事で、今日は、ずっとアップ出来ないでいた、「題名のない音楽会」についての話題です。
もう相当前の番組のような気になってますが。(笑)

昨年1月、May J.さんは、初めてのミュージカルにチャレンジしていた。
そのミュージカルとは、「ウエスト・サイド・ストーリーSeason2」。

ミュージカルどころか、女優として演じるのも初めて。
それで、「ウエスト・サイド・ストーリー」で主役級に重要な「アニータ」を演じるという。

歌声の方は、勿論、何の心配も無かった。
だが、演じるとなると・・。そこが未知数名だけに、果たしてどうなのかという一抹の不安が有った。

さらに、「ウエスト・サイド・ストーリー」と言えば、ダンスのレベルが半端ないミュージカル。

一般には、あまり知られてないと思うが、May J.さんは元々R&Bでデビューしており、踊りながら歌っていた人。幼い頃からダンスを習っていたと言う事も有る。

だから、ダンススキルは、当然高い。

だが、「ウエスト・サイド・ストーリーSeason2」でのダンスは、半端なレベルじゃ無い。
その稽古は、壮絶を極めた。

ダンススキルの高い共演者達も、心折れそうになるほどの稽古。
そうした中で、May J.さんも足の裏の皮がまくれて肉が出るほどの過酷な稽古を強いられることになる。

そして、いよいよ一般公開に先駆けた、プレスコールの日。
そこには、自信に溢れた、美しい「アニータ」がいた。(#^^#)(#^^#)(#^^#)

全く、「初女優」、「初ミュージカル」の、「初」という文字がこれほど陳腐に感じられることはかつて無かった。

まるで何十年もミュージカルをやっているベテランのような、堂々とした演技と歌声。
他の共演者達からも、絶大な信頼を得ていることは、その雰囲気で分かるほどだった。

このプレスコールを観て、私が感じていた一抹の不安が、完全に払拭されていくのを感じましたね。

この様子を観たことで、公演初日から、安心して観ることが出来ました。(^^♪

理知的で、情に厚く、気っ風も良い。しかもウィットにも富んでいる。
その美しさだけでは無い、まさに理想的な「アニータ」の姿がそにには有りました。

その「アニータ」の姿を特に印象づけるのが、「America」のシーン。

ここでは「ロザリア」との掛け合いをするのだが、そのノリのの良い曲調に加え、コミカルなダンスや、気の利いたセリフの応酬が、「アニータ」の魅力をされに際立たせる。

「題名のない音楽会」では、その「America」のシーンを、May J.さんが当時を再現するように歌ってましたね。(#^^#)(#^^#)(#^^#)

まさか、「アニータ」の歌声を再び聴けるなんて思いませんでしたよ。(#^^#)(#^^#)(#^^#)

勿論、今回は、ドレスも「アニータ」の衣装では無かったし、歌は英語バージョン。
何よりも、掛け合いをする「ロザリア」のパートを引き受けるのは、「エリアンナ」という知らない女性・・。

だが、その歌声は、「プエルトリコ」人に近いのではないかというほどの本格な歌声!!
一体誰なんだ。この人は?

ググってみると、どうやら「ブラジル」人のハーフの歌手の方らしい。(^^♪

道理で。ラテンの雰囲気を感じさせる、声量ある歌声でしたね。(^^♪

それを受けるMay J.さん。一段とボルテージが上がる。
声量は勿論のこと。その表現力の豊かさは、全く見事としか言いようが無い。

まるで、「アニータ」がそこに再来した感じでした。

来年1月からはミュージカル「ボディーガード」が始まる。
その主役で有る「レイチェル」の姿が、ますます楽しみになってきましたよ。
May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️