2011年3月に起こった東日本大震災。
その直後から、復興支援の為に、精力的に東北を訪れているMay J.さん。

そのMay J.さんが、2014年に「被災者の方々の背中を押してあげられるように・・」と参加した、「未来へつなぐプロジェクト」。そのテーマソングが、昨日歌ってくれた「未来へつなぐメッセージ」だ。(^^♪


その2014年のレコーディングの時の動画が今も残ってますね。
「未来へつなぐメッセージ」のレコーディングの為に集まった、少年少女合唱団の子供達。

その子供達に内緒で、サプライズでMay J.さんが登場した時の、子供達の信じられないという様子は、今も忘れられない。

その時のことを、昨日、その合唱団の一員として当時参加していた、「伊藤さん」が話していましたね。(^^♪

あれから7年。伊藤さんもすっかり立派な大人になっている。
その伊藤さん。May J.さんが、サプライズで登場した時の感激と、感謝の思いを、切々と語ってくれてましたね。(^^♪

May J.さんの登場に、思わず感激して泣いてしまったこと。終わった後、May J.さんが合唱団の一人一人と握手してくれたこと。そしてその時、タオルを貰い、それを今も大事にしていること・・。

その言葉の誠実さ、思いは、聴いている私にも、伝わってきましたよ。(^^♪

伊藤さんが、どれだけ、May J.さんに感謝しているか・・。その思いが言葉や表情に溢れていましたね。(^^♪

May J.さんが、そのプロジェクトに参加した2014年は、「Let It Go」の大ブレイクで、凄まじいほどの忙しさだったはず。

にもかかわらず、多忙なスケジュールを調整してまで、このプロジェクトに参加したのは、震災後、実際に東北にやって来て、その惨状を目の当たりにしていたからに違いない。

震災直後に、人々の慰問のために避難所を訪れたMay J.さん。

ライフラインが遮断されている中なので、電気もない。そこで、ギターリストの頌さんだけを連れて、避難所でライブを行ったが、そのMay J.さんの歌声に、皆が嬉しそうにしてくれている姿を観て、逆に泣いてしまったMay J.さん。

こんなに辛い状況なのに、こんなに笑顔で聴いてくれている・・。
それが、May J.さんが涙した理由だった。

その込み上げる思いで、声が詰まってしまい、歌えなくなってしまったMay J.さんに、子供達が大きな声を掛ける。

「お姉ちゃん。頑張れ!!」・・と。

それを聴いて、また涙してしまうMay J.さん。
「(泣いてしまって)ゴメンね」と、話すのが精一杯!!

そのあなたを、励まし見守ってくれていた被災者の方々。
そこには、温かい心の交流がありましたね。(^^♪

そういうことを経験しているからこそ、少しでも、被災地の方々の力になりたかったのだろう。

2014年の「未来へつなぐプロジェクト」への参加もそういう経緯があってのことだと思う。

その際に作られた復興ソング、「未来へつなぐメッセージ」は、同じ復興ソングである「花は咲く」ほどの知名度は無いようだが、心が浄化されるような美しい曲だと思う。(^^♪


何よりも、バックで歌ってくれた合唱団の汚れ無き歌声と、それに合わせて歌うMay J.さんの美しい歌声のハーモニーが素晴らしい。(^^♪

ただ、この曲は、復興関連のイベントで無いと、なかなか生歌を聴けないレアな曲。

それを昨日の、「MUSIC TOMORROW KORIYAMA」で聴けそうだったので、本当に嬉しかったですよ。(^^♪

しかもこの模様は、全国に向けて、「YouTube」でライブ配信されたので、全国どこからでも観ることが出来る。(^^♪

こう言う素晴らしいイベントを開催してくださった関係者の方々には、心から感謝したい。
有難う御座いました。m(_ _)m

さて、その昨日のライブの方。May J.さんとの想い出を語ってくれていた伊藤さん。

レコーディングした後に、May J.さんのライブで歌ったことも話してくれてましたね。(^_-)-☆

このライブは、私も参加していましたから知っています。(^^♪

たくさんの合唱団の子供達がステージ上に出てきて、May J.さんと、この曲の生歌を披露してくれてましたね。(^_-)-☆

あの時の子供達のなかに、今回想い出を語ってくれていた、伊藤さんもいたんですね。(^^♪

そんな風にMay J.さんのライブで、歌わせてもらったこと。それも、伊藤さんの人生の中の宝物の一つになったことは間違い無いですね。(^^♪

伊藤さんが、May J.さんから貰ったという、2014年のツアータオル「Message for Tomorrow」のタオルを、固く握りしめながら話していた様子がその思いの強さを語っていましたね。(^^♪

話し終わった後、そのタオルを、マイクの上にそっと掛けて離れた伊藤さん。

「あの時の、May J.さんへの感謝の気持ちは一生忘れない」。そんな自分の思いを、May J.さんに伝えたいという一心での行動だったのでは無いかと思う。

残念ながら、そのマイクは、コロナ禍ということなのか、スタッフに持ち去られてしまいましたが。(^^ゞ

でも、伊藤さん。タオルは直接、May J.さんに渡らなくても、ちゃんとMay J.さんは分かってくれていると思うよ。(^^♪

コロナ禍が去って、晴れて会える時のために、そのタオルはずっと大事に持っていて欲しい・・。(^^♪

May J.さんの思いは、その後の「未来へつなぐメッセージ」の歌唱にも現れていましたね。

最初、子供達の声の邪魔をしないように、そっと包み込むように、優しく歌い出していたMay J.さん。(#^^#)

今回は、コロナ禍という状況の為に、舞台に上がった合唱団の子供達は、その一部のみ。

その他の子供達は、ネットを経由しての合唱と言う試みだったためか、最初、会場の生の音とネットを通しての音のズレが輪唱のような感じになってましたね。(^^ゞ

May J.さんが、最初、合わせるようにしたのも、そのズレを少しででも繋ごうとしたからじゃ無いかと思います。

そのズレも、音響スタッフの頑張りのお陰か、すぐに無くなりましたが、このことによって逆に、みんなの「つなごう」という思いが一つになったような、そんな感動を与えてくれましたよ。(^_-)-☆💖💖

澄んだ歌声の美しさ、May J.さんの思い、みんなの思い・・。
心にジーンと伝わってきました。(T_T)

歌ったのは、その一曲だけでしたが、心に残る、素晴らしい歌声でした。
有難う!!May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️