ふるさとの訛なまりなつかし
停車場の人ごみの中に
そを聞きにゆく
(石川啄木)

これは、石川啄木の有名な俳句の一つ。
「停車場」とは、「上野駅」のこと。

当時、東北からやって来る人達が、よく利用したのがこの上野駅。
啄木にとって、上野駅は、故郷を運んでくれる、そんな場所だったのだろう。

私も、啄木とは趣旨を異にするが、最近駅に流れるBGM聴きたさに、相鉄線に乗った。
そのBGMの曲とは「Flowers(フラワーズ)」。

この曲は、2027年に旧上瀬谷通信施設で開かれる、「国際園芸博覧会」のイメージソングで、歌うのは勿論、我らが歌姫、May J.さんだ。

その曲のBGMが、相鉄線の瀬谷駅・三ツ境駅・希望ケ丘駅の3つの駅のコンコースで6月30日まで流されている。

この曲については、プレス向きに、4月21日に披露されたようだが、まだその曲を聴かせて貰っていない自分。

どんな曲なのか、気になって仕方が無かった。
勿論、BGMだから、歌声は入っていない。

だが、啄木のごとく、少しでもあなたを感じたくて、相鉄線に乗り、BGMが流れる駅の一つ、「希望ヶ丘駅」に降り立った。

駅コンコースに行くと、聞こえてきた可憐なオルゴールの音。
「Flowers(フラワーズ)」がどんな曲なのか分からなかったが、この可憐な音色が「Flowers(フラワーズ)」であることは、容易に想像出来た。

しばらくそれを聴いた後、録音を試みてみる。
一定間隔で繰り返されるそのBGM。
タイミングを見計らって、録音すると・・。

特急列車が通過するゴーッ!!と言う音に、かき消されてしまう。(^^;💦💦

再度!!今度こそは!!

客も途切れている。今なら行けそうか?

ところが、途中に、大きなアナウンスの音が入ってしまう。(^^;💦💦

振り返ってみると、客がチャージを行っていた。(^^;💦💦

ただでさえ、駅には人通りが多い。
人が改札口を通る度にチャイムの音が鳴り、さらには、通りすがりの会話も中に入ってしまう。

この駅で雑音を少なくして録音するのは、無理そうだな?

そう思って、次の駅である「瀬谷駅」に行く。

「瀬谷」の「旧上瀬谷通信施設」は、かつてMay J.さんがライブを行った場所。

その場所が、奇しくも、2027年開催の「国際園芸博覧会」の会場となる。                                                               
そのイメージソングであるlowers(フラワーズ)」を、May J.さんが歌うことになろうとは・・。
運命を感じますね。(^^♪
                                          
その「瀬谷」での「Flowers(フラワーズ)」。
そこでは、駅横の工事の、もの凄い騒音と闘っていた・・。(^^;💦💦

最初は、曲が聞き取れなかったくらい。

もっと良く聞こえる場所があるかと、駅構内から外にも出てみましたが、やはりコンコースで無ければ音は聞こえない。

再び、工事の騒音に耐えながら、可憐なBGMを探してみる。
いた!!

壮絶な騒音の中なのに、こんな可憐なBGMの音が聞こえるのが不思議なくらい。

騒音の中、健気に可憐な音を僅かに響かせている様子は、まるで、人に知られずにひっそりと咲く花のようでしたよ。😸💖💕💕

その「Flowers(フラワーズ)」の歌声は、神奈川新聞「かなころ」の中で、一部聴けますね。

自分は、駅コンコースのBGMを最初に聴いたので、それとは随分イメージが違いましたが。

実際の曲は、サンバの要素が入った明るい曲でしたね。(^^♪

その実際の歌声をお聴きになりたい方は、以下にアクセスして観て下さい。↓                                              
https://www.kanaloco.jp/news/life/article-476935.html

このフルバージョンも、近いうちに生歌で聴かせて貰えるのかな?
楽しみにしていますね。(^^♪

そして、楽しみな新曲と言えば、もう一曲。

「Rebellious」が5月12日にリリースされる。

更に、この「Rebellious」が、第 553 回(5/3~ 5/23)のbayfm POWER PLAYに決定したのだとか。

これはやはり、リリース日の5月12日以降に流されるのかな?

「思春期の多感な時期のやるせない思い」を歌った、「Rebellious」。

先日のファンクラブイベントで、その一部を聴かせて貰いましたが、「反抗的な」という意味の「Rebellious」からは想像出来ないような、澄んだ美しい歌声と音色に心奪われました。(#^^#)(#^^#)(#^^#)🌹

この「Rebellious」については、昨日のブログ記事に書かせて貰ったので、興味のある方はご覧下さい。(^^♪
もっとも生配信では、May J.さんが、CDプレーヤーか何かで流したものみたいで、音も小さく、歌詞もはっきりとは聞き取れなかったので、今度は、もっとじっくりと聴いてみたい。

「bayfm」の「POWER PLAY」が先になるのか、デジタルリリースが先になるのか分かりませんが・・。
          
あなたの思春期のやるせない思い。当時のあなたを、この曲で感じさせて貰いますね。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️

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【📸 写真は、2019年に10月20日に開かれた、瀬谷フェスティバルの会場。
この跡地が、2027年の花博の会場になり、そのイメージソングをMay J.さんが歌うことになろうとは・・。(^^♪
当時、思いもしませんでしたね。😸💖💕💕】