その💃アニータの前にひざまずき、その手を取るマリア。
顔を見合わせる二人。

💃アニータに、優しく語りかけるように、マリア
が「I Have a Love」を歌い出す。
そして、その一途なマリアの思いが、💃アニータの怒りの心を次第に解いていく。

やがて、二人は立ち上がり、共に歌う。
その歌のフレーズが名言(May言)。(^_-)-☆

💃アニータの名言(May言) その9💋

「愛は強く 全てを 越える」


これは、💃アニータとマリアが一緒に歌った歌のフレーズなので、正確には、💃アニータとマリアの名言(M言)と言ったところ?

「愛は強く 全てを 越える 愛は 命~♪」で締めくくる『I Have a Love』。

この💃アニータとマリアの和解のシーンは、「ウエストサイドストーリーSeason2」でのクライマックスでしたね。(^_-)-☆

💃アニータにとって、マリアは妹のような存在ですが、共に一人の男性を愛したと言う点では、二人は同じ立場。

そして、共に愛を知るもの同士だからこそ、互いの気持ちが分かり合える。
愛は感情。理性ではない・・と。

兄を殺したトニーを愛するなんて、普通に考えれば狂気の沙汰ですが、それでもマリアはトニーを愛さずにはいられない。

愛は盲目と言いますが、マリアとトニーは、それほどまでに愛し合ってしまったということでも有りますね。

そしてそれは、💃アニータも同じ。
💃アニータもまた、ベルナルドを心から愛していた。

だから、💃アニータには、マリアの気持ちがよく分かる。
愛の前には、理性は何の意味もないことを・・。

理性では、決して許せることではない。
でも、同じ愛を知る女性としての感情は違う。

人を愛する思いが、どうしようの無いもので有ることを、💃アニータは良く分かっている。
もし立場が逆なら、自分もそうだっただろうと。

その感情で、💃アニータはマリアを許したのだと思う。共に、愛してはいけない相手を愛してしまったもの同士。その共感の思い。それ故、歌い終わった後、二人は互いを抱きしめ合う・・。

このマリアのトニーに対する愛や、その行動については、少なからず異論を唱える人も多いのでは無いかと思う。

でも、本当に人を愛したことが有るなら、そして、マリアを自分と置き換えたなら、果たして、自分はマリアと違うと言い切れるだろうか?

答えは、「否」です。
何故なら、「愛は全てを越える」からです。

「愛」こそが、生きる意味。
恋人同士だけでなく、親の子に対する、或いは、友達に対する「愛」等、人生の意味は、「愛」することにこそ有ると思っています。(#^^#)

ところで、この「愛は命~♪」という、May J.さんの歌声ですが、「愛は~♪」の「は~♪」の響きが本当に素晴らしかったと思います。(^^♪

高い音域を得意とするMay J.さんとしては、割合低いキーの音を響かせているのですが、この声が常人離れしている!!(驚)

May J.さんのデビューアルバムである『Baby Girl』。

その収録曲の一つ、「DESTINATION」のフェイク部分を最初聴いた時にも、同じ事を感じました。どうしてこんな声が出せるのか?・・と。

バグパイプのような複数の音の重なり。響き・・。
こういうものを声として出せるなんて、とても、人間業じゃない。
ホント、凄すぎる!!(驚)

今回の💃アニータとしての歌声も、「DESTINATION」の時と同じく、あなたの凄さを感じさせる歌声でしたよ。May J.さん。(^_-)-☆❤️❤️

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