今年1年は、まさに激動という言葉がふさわしい年だった。




今年初の日に担当になった1月。

ずっと願っていたことを叶えてくれた2月。

特別な時期に必ず当たるけど
今年もやっぱり当たった3月。

第3者の陰謀で、楽しみが奪われた4月。

全世界で、あの日が来るのを
いちばん楽しみにしてたのはわたしだと
言っても過言でないくらいに
完全燃焼した5月。

何気ない一言に、気持ちが揺らいだ6月。

会えない日が続いて、
心の中では泣いてばかりだった7月。

悩みに悩んで、彼の手を振り払うように
大きな決断をした8月。

彼に、目に見える形で
はっきり意思表示をした9月。

直接言葉にして最終宣告をした10月。

お互いに距離を取るようになって
背中を向けて歩き始めた11月。

わたしは新しく心の拠り所を作り、
彼はわたしに割いていた時間や労力を
新たに自分に気持ちを
向けてくれる人のために使うようになった12月。




たくさん悩んでたくさん泣いたけど。
本心で彼にぶつかったからこそ
ずっと霞んで見えなかった
本当の姿を見ることができて
はっきり目を覚ませたんだと思う。




来年はもうちょっと
穏やかに過ごしたいな(笑)
今日1日でしっかり立ててきた。




エロい人に直接
「もっと仲良くなりたい」と言ってから、
当たらなくても声をかけに
来てくれるようになった。
照れ屋さんな彼も、余裕がないから
なかなか直接は話せないけど
気が付くとあの優しい笑顔を
くれるようになった。




来年は、こんなスタンスで
いいのかもしれない。


彼と一切目を合わさないのも
一言も言葉を交わさないのも
帰り際に声をかけられた時に
顔を見て挨拶しなくなるのも
これから徐々に普通になっていくんだと思う。
冬が、嫌いになってしまいそう。










「いつまで会えますか?」
「◯◯さんだから話しますが、
明日が最後です」


そう告げられた前日。
お友達の力を借りて、
なんとか彼の最後を見送った。
外に出ると雪が降っていて。
すごく綺麗だった。


初めてわたしを【◯◯さんのお友達】
ではなく、一個人として覚えてくれた
仲良しで大好きだった人。
もう会えないんだって思ったら
急に悲しくなって、駅までの道を
1人泣きながら歩いた。




ソウルメイトの最後を見送ったのも
冬の終わり近い頃だった。
いつもの調子で「じゃあね」
なんて言うから、明日からも
普通にいるんじゃないかって
思ったっけ。


いるだけでその場が華やかになるから、
そんな彼がいなくなった時点で
1つの時代が終わったような気がした。




そして、今回。
彼にお手紙を書いてもらいたくて
頑張ってたお友達が二人いた。
どちらにとっても、彼らは初めてできた
特別で大切な人だった。


あの場所に行く以上は、
決して避けては通れない道。









今回のことで、
わたしも1つの区切りがつきそうです。
「わたしのこと、忘れないで下さいね」


「忘れるなんて…そんなこと
できるわけないじゃないですか」









交わす言葉は、簡単に埋められないくらいに
広がった隙間をこぼれ落ちていく。




去年はこうなるなんて、
全く予想してなかった。
※タイトルは大好きな
某キャラのリミット技より。




今日1日でHPとMPが全回復した(笑)
そして、今年の運も使い果たした気がするw
でも2014年も残り少ないからいいや
\(^o^)/




久し振りにテンパった気がする。
終始ふわふわして落ち着かない感じ。
初めて憧れた彼以来、
数年振りに味わった感情。




お祝いのお礼をきちんと言えてよかった。
不器用ながらも慎重に伝えられる言葉は、
飾られていないからこそ
真っ直ぐ心に伝わった。




…幸せな時間だったな。
そう思えたのも久しぶり。




あの場所に帰る理由を見つけてくれた
彼に感謝しないとね。