鉄道模型のレイアウト製作で凄く悩むのがたった数センチにも満たない凄く大きな段差。
線路敷設時には気にしてなかった。1ミリ以下の段差。
それが3センチともなればとてつもなく大きな巨大な壁。
Nゲージと呼ばれる物は150分の1。もしくは160分の1。線路幅が9ミリは共通。
そこで3センチという段差。
実サイズに戻す4.5メートル。
おわかり頂けますでしょうか。
目の前に4.5メートルの段差が出来てるのです。
鉄道の勾配基準としてパーミルが使われています。
1000m進んで4.5メートルの高さあれば4.5‰。
そこまで急勾配ではないのでは?と思うが。
これが500m計算すれば9‰例えばもっと短くして250mなら18‰
仮に18‰を前提としてと3cmの段差を解消するの必要な長さは250センチ。恐ろしの36‰としても125センチ。
そこに勾配曲線や曲線抵抗を考慮したりすると距離は伸びる。
レイアウト広いじゃない。と思われた方。
さらに125センチ稼ぐのはほんと至難レベル。
はてさて。どうしたものか。とずっと考え続けて。
とりあえず仮配置。
写真でもわかる急勾配。
緩和曲線や勾配曲線。曲線抵抗抑えるためにRを変えながらギリギリを詰めに詰めて。それでも50‰近く。
かの急勾配で有名な碓氷峠峠44.4‰を越える。
鉄道模型は実写より力はあるからいけなくも無いとは思うけど。15両編成とか。欧州型はかなり厳しいレベル。
いろいろ実験しながら編成数制限するか。ダブルループかはたまたレイアウトプランの練り直しか。
もちろん解消したらTNOSという自動運転の施工が待ってますし。
終わればやっとレイアウトづくりの入口が開かれる。
え?今やってるの?レイアウトづくりの下地の下地です。\(^o^)/\(^o^)/ワーイ
あ。そうそう。ルマンでトヨタは2位でしたね。
1位と14秒差。ほんと厳しい戦いで。