艶 復刻「銀世界の夢」 一幕二幕 新たに思う | 雪の上に照れる月夜に梅の花

雪の上に照れる月夜に梅の花

雪月花の時 最も君を想う…土方歳三、新選組、薄桜鬼大好き

伝説の艶の大崩壊イベント「銀世界の夢」が復刻!!!

いや~、もう、なうは動くわ、ブログは上がるわで、普段の新イベとは比べものにならぬほどの話題性!
主に、2年前、このイベ初配信の時に読んだメンバーが、復刻と聞いて驚いている(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)…っていう感じなんですけれど。

アバターは結構みんな素敵なのに、シナリオがあまりにも「いいのか、これで…」で、スチルも一部?????だった(秋斉さんのぺろりとか、副長の手がねじれてるとか)ために、壺に詰めて地中深く埋め、結界まで張ったハズなのに、どうして復活してきたのーーーーーっ!という話題性!!!

私は初配信当時、一幕読んでなんだこれ???と思い、二幕は一発で総司さんを引き当て、読んで「はぁぁぁぁぁっ?????Σ(・ω・ノ)ノ!」となって、あと回さなかったのですが…。

いやもうあまりの崩壊ぶりにもはや笑えるようだし、そんな崩壊イベでも、私も前と違って笑う余裕が出来たので(←)がちゃりました。(←ヲイ!)
ウワサの俊太郎様が出るまで。
被り2回だけで翔太君以外ゲット。翔太君はサブの初回無料でゲット。
結構、幸運でした❤
三幕スチルは全部持っているので、これで翔太君三幕以外は読めま~す(^~^)

ここで、耳より情報を入手。
「銀世界の夢」って総司さん&俊太郎様の本編シナリオを書いたライターさんの艶での最後の作品なんだそうですね。

そう言われればそうかもしれない…。
あながち嘘でしょって笑い飛ばせないと思いました。妙にリアリティーがあるというか…。
そんな二幕でした。

いやでも実は、本当にさっきまで、総司さん二幕を読み返すまで、「なんだよ、これはっ」っていう気持ちだったんです。
だけど今読み返して、ちょっと…いえ、だいぶ気持ちが変わった…。
というのも、二幕の総司さん、総司さん自身は崩壊していないんです。

それに、総司さんはその場面を完全に「夢」だと思っている。
夢の中だから自分の想いを素直に話している。
「夢の中くらいいいじゃないですか」という台詞が、何も捕らわれず自分の身体のことも考えたりせず、総司さんが主人公への想いをストレートに言えてる場面なんだ思うと、なんと不覚にもちょっとホロリとしてしまった…。
そして…本編月エンドで私が不満だったなと思う部分の一つに、未来にやってきた直後の場面がほとんど皆無というのがあるんです。
主人公のナレーションのような部分だけで済まされてしまっている。
そこにポコッとこの場面が入ったとしたら、なんか許されるような気がして。

なんていったらいいのかな?置屋ガチャの猪シナリオのミニミニ版みたいな?
そんな感じだと思うと、これ、許せるわ…と、思えちゃったよ、私…。

もちろん、あれから2年経っていて、自分の中の「艶が~る」の位置づけも変わったし、置屋ガチャも、結ENDも、総司さんに関しては旦那様目線も読んだし。

うん…自分の艶の見方が変わったんだと思います…。

三幕、どうするのかな。やっぱり夢オチですかね。(←忘れている


そして、俊太郎様。

話の設定的に細かく考えたら、絶対ありえない俊太郎様のお姿…。
でも読んでいて既視感があったのは何故だろう。
本編で主人公と毘沙門堂でしばらく暮らす場面はありますよね。その前に逢った場面とかなかったけ?(←
推しじゃないから、そんないい加減なことを言えるって、お叱りを受けるかもしれないけれど、この二幕のシナリオを読んでいて、ちゃんと本編を読んでいたときみたいに場面が浮かんだんですよね…。既視感というのはそういう意味。
多分、だから俊太郎様も大きなキャラ崩壊はしていなかったのだと思う。私的には。
ストーリーはめっちゃくちゃです。禁じ手を使ってしまっていると思う。
そういう意味ではやっぱりこれは「伝説の大崩壊イベント」なんだと思う。

だけど…。
本当に総司さんと俊太郎様の本編シナリオを書いたライターさんが最後に書いたシナリオだとしたら…。
これは総司さんと俊太郎様への、ライターさんからのプレゼントだったのかなとか思った。
総司さんの一番の希望…貴女が好きだ、貴方が欲しいと正直にいうこと。
俊太郎様は、多分(推しじゃないので間違っていたらごめんなさい)本当の自分の姿を現すこと。
それを最後にイベでさせてあげたのかなと思ったら、ちょっと…グッとくるでしょ?

でも、これってさっきも言いましたが禁じ手ですよね、ゲームやお話の中では。

「銀世界の夢」…そう、「夢」だということにして、ライターがこの本編崩壊シナリオを書いたとしても、それを配信するかどうか決めるのは運営ですからね、基本的には。
運営はそれを配信したわけですから。
ノーと言われれば違うものに書き直したと思いますよ、ライターさんは。商売ですもんね。


あと、今のところ土方さんを読んだんですが…。

う~ん…総司さん、俊太郎様に比べたら、どうも焦点が定まらないというか、ぼやけてつまらない話だなぁ…。
ぜーーーんぜん力が入ってない感じ。
土方さん自身もちょっと違うかも。
総司さん本編、俊太郎様本編の土方さんはすごく素敵で、大好きなんです。
総司さん√の土方さんは、総司さんを「新選組の天魔」と呼び、あの名言「人が人らしく生きるなら同じ歴史が生まれるはず」と言った人。
俊太郎様√は、以前記事にもしましたが、あれは完璧な「詳説・池田屋事件」
土方歳三√の裏√として読むとものすごく面白かったし、土方さん自身の描かれ方もとても素敵で、私は主人公やライターさんに「あなた、本当は土方さんのこと好きでしょ?」と聞きたいくらいだった。
それから考えると、もし本編ライターさんなら、もう少しうまく土方さんが書けたんじゃないかなぁという気はすごくします。


二幕の他の方を読んだら、どんな風に思うか、また変化があるかもしれない。
(あ、翔太君だけは、一幕を読んで絶対ダメだと思いましたが…)
三幕を読んだら、また気持ちが変わるかもしれないです。

でも…。

本当になんと言っていいのか…なんですけれど…。


最近の新イベのシナリオよりは断然文章が巧いし、面白い!

まさか自分が二年後にこんな感想を持つようになるとは、二年前の私は全く予測していなかったなぁ…。