藍染め保冷剤マスクの、完成です。 | 何処にも売っていない、藍染め作品集。

暑い夏に、息苦しいマスク...。そんな時は、保冷剤ポケット付。色々思案して、作ってみました。冷たすぎない、重くない?と思いながら、作って、付けて、体感して、制作販売。通常のマスクの左右から保冷剤を折り畳んで入れる事が出来るタイプです。真ん中から左右に折れるので、45度位で顔にフィットします。

 

まず、マスクをつけ始めて数十分でキンキンにほっぺが冷えてくるので、その時はもう一枚、ガーゼマスクを入れるか、ハンカチ等を入れて温度を調節する必要があります。

すると、冷気が程よく頬に伝わり、キンキン状態は解消され、徐々に保冷剤が、体温で溶け始めます。少し柔らかくなった保冷剤は、頬に馴染む感じで、温度調整に入れたマスクやハンカチを取り出しても快適。保冷剤自体が結露の出にくい紙に包まれたタイプなので、水滴は出ないです。

 

内部の手拭い生地の冷たさと、保冷剤の柔らかさを感じながら、中央に出来た凹みから呼吸が出来ます。内部ガーゼを取ると蒸気で眼鏡が少し曇りますが、保冷剤を少し耳側にずらして、呼吸道を確保すれば、大丈夫。今度、重さで、ゴムを掛けた耳が少し気になります。ゴムを下にして眼鏡を掛ける等、自分の眼鏡フレームとのフィット感の調整が必要になります。歩きながらの着用なので、余計そう感じました。眼鏡無しなら問題無いです。

 

保冷剤が柔らかくなり、常温になるのは、約2〜3時間。その日の温度や付ける環境により、時間は変わるように感じます。夏のムッとする息苦しさからは、大分解放されます。自分の暑い息を感じながらマスクを付けるのは、不快極まりないので、外仕事や、外回りの人にはオススメです。中の保冷剤がグニョグニョになったら、サイドから取り出し、ポケットに入れたり、バッグに入れたり。水気は無いので、何処にでも気軽に入れる事が可能です。

 

保冷剤を取った後も内部の手拭いに冷気は残るので、暫くはそのままでも快適。2時間位散歩して、途中で保冷剤を取り、そのまま着用して帰宅。マスクは湿り気を残しつつ、という感じ。そのまま、洗濯して、乾燥させれば、完了。綿麻素材なので、形も保持されて、乾きます。両面で使えますが、綿の手拭いがインナーの方が柔らかいです。

 

作者自らの制作体感レポートはこんな感じございます。主な仕様は通販サイトから引用します。

 


生地は、表面にサラッと腰のある綿麻、裏面は綿。紐はピタッと装着できる丈夫なヘアゴム。4つのゴムを束ねたゴム紐で、伸びる事はありません。お洗濯もそのままできます。中性洗剤でのお洗濯なら他の物と一緒に大丈夫です。アルカリ洗剤は色落ちを早めます。

色落ち無しの天然藍の発色と、麻の手触りが気持ち良いです。洗った後も、パリっと形を保持する麻の良さと、抗菌、防臭作用のある藍の良さ、両方を感じる事ができます。

新たなウイルスとの戦い、暑さとの戦い、人間の英知でより快適に、よりクールに。熱中症防止と、飛沫防止のエチケットにどうぞ。送料&税金:約400円も込みでのご提供です。


●サイズ/中央上下約14cm、左右上部約17cm、下部約22cm
●仕様/表:綿麻、中:綿、両面使用のリバーシブルタイプ

 

 

 

その他にも、色々、追加しています。マスクページから、ネットサーフィンしてみてください。

https://bluehands.handcrafted.jp/categories/2237387

 

 

楽しい日々のお手伝い、ブルーハンズでした。