仮想現実


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Daybreak

怒りの夜をぶち壊し 世界の裏側へ

楽園なんてどこにもないのかもしれない

でも想いだけは 繋ぎたい

明けない夜はない

そんなの気休めだと 思ってる

紅い感情に 支配され

向こう側へ 意識が持って行かれる

何もかも 振り切りたい

自分を取り戻すために

惑う心に鞭打って 勇気を振り絞らせる

失ってはならない者を守るために

この気持ち 伝えるために

嫌気がさす毎日に

蹴り入れて幻想を 打ち壊す

戦う準備なら 出来てる

身を切って やらなきゃならないこともある

自分さえも 傷つけて

それでも掴みに行く

変わらないものは 何もない

だったら きっと

願いは 叶うよ

A piece of mine

後悔なんてしたことないけど

正しことばかりして来たわけじゃない

大切なものを失ったり 時には捨てたり

傷つけられたり 傷つけたり

繰り返してきた

穏やかな日々 望んだのはそれだけ

争いたくない それで通ればいいのに

今ここで諦めたら 誓った意味を無くしてしまう

今ここで逃げたら 昔の僕を裏切ることになる

強くなんかないけど 強さなんてないかもしれないけど

それでも・・・

背負うものが僕には大き過ぎる

決めることが出来なかった

すべて抱えるしか 道を知らなかった

誰も教えてくれなくて そう言ったら

甘えになるかな

過ぎ去りし日々 鮮やかに見えるのは

仕方ないよね  美化されてしまうのだから

今ここで戻れたら 答えを出せたかもしれない

今ここで失ったら 耐えられないと断言できる

正しいなんて誰も 誰もわからないよ そんなこと

誰にも・・・

Background

その場しのぎの言葉なんて要らない

いつだって あなたは 繰り返してばかり

信じていたよ 信じていたかったよ

それが現実だと 

私が望んだ現実でもあるから

憎しみは時とともに降り積もり

悲しみが私を壊し

立っていることさえ出来なくなって

狂っていくよ

崩れ行く世界を眺めながら泣いていた

灰色の景色 どこまでも続くから

哀しくても止められなくて

弱くちっぽけな自分が悔しかった

騙し騙され罵り合いながら正義を振りかざす

世間知らず? 正論を突きつけることが?

何を教えるの? 卑怯に生きることを?

私はそんなの嫌

そんな生き方したくない

突き刺さる言葉という名のナイフ

砕け散る音

まるでガラス玉が割れたような

そんな感覚

いつになれば心の雨は止むのだろう

真っ赤な夕焼け 記憶を蘇らせる

体がしっかり覚えている

忘れたくても忘れられないよ

Live in the past


蘇る昔の記憶は僕を谷底に突き落とし

息の根を止めようとする

震える鼓動を体中に感じながら

使える自分の感覚を探す

落ちて行く意識をなんとか保ちながら

出口を探す

あと少し もう少しだけ僕に力を

動けなくなる前に帰らないと

また暗闇に捕まってしまう

凍える魂を暖めながら

僕が僕であることを確認する

まだ大丈夫 まだ耐えられる

いつか終わるのだとしても その日まで

深い海に落ちて行くように僕も落ちる

燃える夕日を思い出すたび

モノクロの景色が追いかけてくる

音のない記憶それが僕

背後にいつもある 闇に捕まらぬように

光の傍に・・・

あとどれくらい こんな日々を続けたら

越えることが出来るでしょうか?

もう涙も出ないのです

消え行く存在を呼び戻す

さよならしたばかりなのに

頼ってしまう 繰り返すなんて

僕は僕のままでいたいだけなのに

Live in the past・・・・・過去の思い出に生きる

Far away


誰よりも何よりも速く駆け抜けて

どこまでも行こうよ

君の見えない楔なら  解けてる

走り出していいんだよ

視界は開き 輝きに満ち溢れ

鮮やかに咲き誇れ

海も空も飛び越えて はるか遠くまで

傷つくことになっても 嘘はいらない

君だけの真実たずさえて 無限の果てまで

光よりも何よりも輝きを放って

宇宙の彼方まで

絡みつく運命なら 受け入れて

自分の道を探せばいい

絶望するには まだ早すぎる

そうでしょう?

星も月も追い越して 銀河の終わりまで

見てきたすべてが 辛かったとしても

掴みに行く先の未来は まだ決まってない

海も空も飛び越えて はるか遠くまで

傷つくことになっても 嘘はいらない

君だけの真実たずさえて 無限の果てまで

七色の君

絶望の淵に立たされた

愚かな旅人を導いて

生きとし生けるものの想いを抱いて

楽園へと差し込む永遠の橋

形を変えながら時を渡り

無限の時を一瞬で駆け巡る

七色の君が 

誰かの悲しみを包み込んでくれる

癒されて 許されて

今、ここに立つ僕らがいる

永遠に続く干乾びた世界

ここで一人寂しく泣いている

見上げる空は暗闇なのに

灯る鮮やかなこの輝き

君に出会えた僕らは幸せ

優しさの中で生きを吹き返す

七色の君が

誰かの未来を照らしてくれる

満たされて 慰められて

今、立ち上がる僕らがいる

仕方がない

仕方がないと分かっていても


割り切れないこともある・・・

Turning point

泣いているだけですべてが変わればいいのに

本気で願ったこともあった

僕の現実は 見たくないものばかりで

避けて通れるならそうしたかった

昔のように笑えなくても それなりの幸せ

それだけで十分だった

過去に捕らわれるのは 僕が愚かだからか

それとも 自尊心を守るために戦えということか

葛藤の中で見たものは何であれ

来るべき時は来た

闇を切り裂くのは 真実を明かすこと

口に出来ないほどの汚い行い

今ならきっと耐えられる

捻じ曲げられた 過去の現実 

今正す時が来た

暴れだす過去の自分を慰め癒し支えてきた

やっとそれも終わる

壊すことに そんな物に意味があるかなんて

本当は今でも分からない そうしなければ

僕はもう もたなかった

誰も望まないことをする 胸が張り裂けそうだった

それでも 自分を守るために生きるために

報いを受けなければならないのなら

覚悟は出来ている

消え行く意識の中で もがいていた

いつまで自分を保っていられるか

怖くてたまらない

こんな傷口誰にも 見せられないよ

でもきっと いつか・・・

始まりにしか過ぎない

そして 終止符を打つのは自分しか出来ない

For you


君のために僕は生まれた

守るために 君を守るために

傷ついた心が勇気を出せるまで

僕が君の中に住むよ

 

心を閉ざした君は硬く目を瞑り

言葉を飲み込んだ

暗闇の中で膝を抱え震える君

消えてしまいたいだなんて言わないで

 

君のために僕は戦う

来るまで 君が立つ日まで

立ち向かう力が湧いてくるまで

僕が君の盾となる

 

泣いている時でさえ輝きを放つ

大丈夫だから

強くなりたいと叫ぶ君は

誰より美しく 誰より気高い

 

何も失ってやしない

一番大切な物 失ってなんかない

 

君は必ず蘇ることが出来る

信じて 誰よりも自分を信じて

 

君のために僕は存在する

祈り続ける 立ち向かう勇気を出せるまで

君のためだけに・・・

Promise

笑っていて・・・

君の最後の言葉

秋の風と共に逝ってしまった君

どうかいつまでも安らかに

 

春の木漏れ日の中で君と出会えた

平凡でつまらなくて燻っていた僕

君の姿に心が震えて一瞬で奪われた

網膜に焼付いて離れない

 

君がくれた世界

それが僕の生きるすべて

何を失っても構わない

 

幸福になって・・・

君の最後の願い

僕の中で君は永久に生き続ける

ずっと一緒に居られると・・・

 

夏の青空の下 優しく歌を奏でる

君との思い出に勝るものなんてない

自分でも止められないほど惹かれてる

体中の細胞が君を求めてる

 

君との記憶

それが僕の生きる理由

他に何もいらない・・・

 

どうか今だけは許して欲しい

君を想い続けることを

いつか笑うから

いつか幸福になるから

 

そして来るべき時が来たら

君に会いに逝くよ

だから待っていて


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