一月某日

 

寒波が迫っているが登山教室は催行された

「あのう、明日の天気予報雪ですけどツアーは中止になりますか?」

「いえ、今のところ中止の予定はありません」

「そ、そうですか」と電話を切る

 

7時半に集合してバスに乗り込み現地に向かう

雪雲が西の方にかかってはいるが青空も見えてきて伊吹山がクリアに

バスを降り出発、しかし風が強いため体感温度はかなり低い

今回は300mを切る超低山象鼻山~南宮山を縦走

古墳群を歩き山頂を目指しふもとの南宮大社に出るコース

この足元には多くの古墳があるそうな、申し訳ない

 

 

途中、関ケ原の戦いで西軍だった毛利秀元の陣跡にも立ち寄る

冬は木々の葉も落ちて見通しが良いけどとにかくこの日は強風

陣跡から望む名古屋方面には雪雲が流れ込みはじめて

 

 

 

それでも一行は進んでいくが太い木の根元にはなんと熊の爪痕

しかも一か所ではない。そして恐らく熊のものであろう〇ンも

分単位の休憩中にガイドさんは空砲を(おもちゃです)鳴らす

食べ物の匂いに熊が寄ってこないように

この日の参加者も30人近い、3グループに分かれるため間があく

1列になって歩くから順番で後方に回るとちょっと怖い

なんて思っていると「ガサガサッ!」と音が、何かが走っていく

「鹿ですね」とガイドさん、安堵。

歩いてるから体は寒さに耐えられるが手先が冷え切って辛い

カイロを握っても感覚はなかなか戻らずスマホで写真を撮る気にもならず

山頂を目指す前に「もう無理な人はバスに戻ります」とお達しが

何人かとはそこで分かれる

強風の中もくもくと進んでいく

風が吹くと木々がビュウビュウと音を鳴らす

「痛っ!」なんと風にへし折られた枯れ枝が頭に命中

長さ30㎝太さ5㎝はある枝であった、かすかにこぶができた程度

御利益だね~とツアーの皆様から言われ苦笑い

 

 

山頂はとても地味だった

やっと下り始めると雪ならぬ霰が降り始める

南宮大社に到着するや否や吹雪出した、強運です

南宮大社は宗神天皇の時代に創建されたとか

鉱山を司る神、金山彦命を祭神として金属の総本山

文亀元年(1501年)と関ケ原の戦い(1600年)に焼失

1642年に徳川家光が再建した(後でネット検索)

朱塗りの美しい社殿、赤い鳥居の回廊も美しかったが

あまりの寒さにじっくり拝観できず

暖かくなったらまた訪れたいと思う

待機していたバスに逃げ込み先に戻った方達と合流

暖房と予備のサーモボトルの熱いさ湯にほっとする

帰りに寄ったサービスエリアで揚げえびはんぺん?にかぶりつき

無事に帰ったのだった

 

夜中目が覚め窓を開けると雪がしんしんと

朝には20㎝以上積もっておりました

一日違いで行けてよかった

 

2月もツアーを予約していましたがキャンセルしました

岩登り講習は順番を待っている時間がかなり寒いらしく

ショップでレイヤーも調達していく気満々でした

今月は療休や介護休とかで職場の欠員が多く風邪でも引いて休むわけにはいかず

若くないのに無理は禁物といううことで自重しました

また暖かくなったらチャンスはあるでしょう

3月まで山はお休みです