蒼のエルフの庭

蒼のエルフの庭

蒼の方への愛を叫んでおります
主に腐小説中心の妄想部屋でございます
ご理解いただける方のみお入りください
(男性の方のご入室はお断りいたします)

袋の中身の説明をした後

副社長が小さい声で

 

「社長、絵の指導できますか?」

 

不安そうな顔で聞いてきた

 

「イラストとかならまあ何とか行けるかな?」

 

「シルクペインティングも分かってるんですよね?」

 

どうやら信用していない様子

正直、心許ない部分もある

 

「そこはMasterが助けてくれるんじゃない?」

 

助っ人を連れてくるって言ってたから

蒼さんかな?

蒼さんなら絵は描けるはず

 

「また、他力本願な ・・・

 石塑粘土は分かりますよね」

 

「アクセサリーに関しては問題ない」

 

「質問コーナーなのに

 お前が質問してどうする」

 

椅子に座った10名の方々が

俺達の会話の様子を見ながら

ちょっと戸惑った顔をしてた

 

「すみません

 では、まずやりたいことを聞きましょう」

 

副社長の顔を見て小さく頷き

10名の方の希望を聞く

 

「それでは、皆さんのやりたいことを

 お伺いいたします

 時間に余裕があれば別の物を作っていただいて構いません

 では、3104kumikoさんお願いします」

 

「はい 普段に使えるカップを作りたいです

 石塑粘土でも出来ますか?」

 

「大丈夫です

 石塑粘土はレンジで焼いたりせずに

 固まります

 念のため一日乾かした方が良いので

 仕上げは明日していただくことになります

 削って、色付けをして

 ニスを塗れば陶器のコップのようになります」

 

「ありがとうございます

 絵心がないので

 ご指導お願いします」

 

 

「はい、助っ人の先生が優秀な方だと思いますので

 そこは大丈夫です」

 

太鼓判押してしまったけど

Masterでも絵は描けるはず 

 

「次はひろひろりんさん

 お願いします」

 

「よろしくお願いします

 私はシルクペインティングを

 体験したいです

 上手くできるかは分からないけど」

 

「大丈夫ですよ

 シルクペインティング用の絵の具を使います

 形に拘らず、自由な発想で描いていただければ

 最高の作品になると思います」

 

「ありがとうございます」

 

「次はrenloveさん

 お願いします」

 

「はい アートの体験

 ワクワクしています

 襟に付けるアクセサリーを

 作りたいと思っています」

 

「ブローチで良いのかな?」

 

「はい」

 

「ブローチの作品集をお見せします

 それらを参考にして

 最初にイラストを描いて

 そこから作っていきましょう」

 

「よろしくお願いいたします」

 

「それでは milkteaさん

 お願いします」

 

「私は石塑粘土で

 身に着けられるアクセサリーを

 作りたいです」

 

「ネックレスとかイヤリングですね

 資料をお渡しいたしますので

 その中からどれにするか選んで

 制作に入りましょう」

 

「よろしくお願いいたします」

 

「楽しんで作ってください

 次はあおこさん」

 

「ポストカードに絵を描きたいです」

 

「どんな絵にするか考えてますか?」

 

「はい、この美術館の周りの樹々や

 草花の様子を水彩画で描きたいです

 持ち帰ることは可能ですか?」

 

「絵手紙の様なものですね

 もちろん、持ち帰って頂けますよ

 絵に詳しい方がいらっしゃいますので

 何でも聞いてみてください」

 

「ありがとうございます

 よろしくおねがいします」

 

誰が来るか分からんけど ・・・

Master頼んだよ

 

「次はめがねさん

 お願いします」

 

「はい 

 石塑粘土ブレスレットを作りたいのですが

 可能でしょうか ・・・」

 

「可能です

 小さい花をチェーンで繋げたり

 革ひもを使っても良いかな

 ブレスレットの資料もお見せしますので

 そこ中から選んでください」

 

「色々な方法がありそうですね

 よろしくご指導ください」

 

「勿論です

 素敵な作品を作ってくださいね」

 

ん?玄関の方に人の気配

Masterが助っ人を連れてきたのかな?

 

「sato9090さん、suzuranさん

 rietonさん みっしー3104さん

 助っ人が来たようなので

 少し中断します

 後程お伺いします」

 

ここで助っ人を確認しないと

後で追い込まれては大変と

その場を副社長に任せて

玄関に向かった

 

 

Masterが連れてきた人は

蒼さんではなく

ましてや、大ちゃんでもなかった 

 

彼は一体誰だ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<続きます>

 

さて、誰でしょう?

 

 

 

sato9090さん

みっしー3104さん

rietonさん

申し訳ありませんが

作りたい物を

コメント又はメッセージで

お知らせください

よろしくお願いいたします

 

 

蒼のエルフ