気付いたら、大分ブログ書いてなかった‼️
びっくりなんですが!
ここしばらく色々ありました。
昨年釣りにハマり、ちょこちょこと夜中一人で釣りに出掛けたり、夫と休日釣りに出掛けたり。
(そんなに釣れないけど!)
そんな中、妊娠が分かりました!
まだ生まれていないのでどうなることやら、です。
その為、しばらく釣りに行けておりません…
そして、母方の祖父が3月に、父方の祖母が5月に亡くなりました。
祖父は遠くに住んでいて、大人になってからはなかなか会うことは少なくなり、今でもテレビの前に座ってコーヒーを飲んでいるイメージのままです。
遠方なので妊娠中は控えたら、と葬儀には行かず、まだお墓参りにも行けていないので、正直実感はないのです。
この前まで、そこにいた人がいなくなるって、やはりそう簡単に納得というか受け入れられない気がしています。
祖母は、私が社会人になるまでずっと同居していて、小さい頃から妹とふたりで「いつか先に死んでしまう」ことが怖くて怖くてずっと恐れてきました。
ここ数年は実家近くの、治療もできる療養施設のようなところに入り、帰省する度に会いに行ったり、テレビ電話をしたりしていました。
実際会うのは、年に1度くらいでした。
両親は、ほぼ毎日通っていたので、おばあちゃんの話は普通の会話としてされていました。
ある時、具合が悪くなり、このまま亡くなるかもしれないし持ち直すかもしれないし、お医者さんも分からないって…と連絡が来ました。
祖母はとても気丈で、これまでもひやひやする体調から復活することもあったので、今回も大丈夫かもしれない、と意外と落ち着いて聞きました。
まあ、分かんないよね、と。
が、その後、割とすぐに、亡くなったと連絡が来ました。
絶句しました。
本当に言葉が出ないとはこういうことかと。
口が開いたまま、何と言って良いか、ただ受け止めきれなかったと思います。
ドキドキして、何がなんだか分からない状態のまま、葬儀の為の帰省や仕事の休みなどを段取りしました。
良く言う、淡々と、という感じでした。
たまに涙がポタポタ出るのですが、死んじゃって悲しいとか、もう会えないんだとか、そういう具体的な心境でもなく。
「もしかしたら、生き返ったって連絡来るかも。おばあちゃん強いし」なんて少し思っていました。
数日後、帰省し、葬儀で祖母に会って、触れて、受付をして、孫からの手紙を読んで、骨を拾って、大変だったねぇ、なんて両親や親戚と話して、あっという間に過ぎました。
遺影の写真、良いのあって良かったねー!とか、おばあちゃんがメイクしてるの初めて見た!とか、割と明るく過ごしました。
でも数ヵ月経った最近、ふとした時に、
「あ、これおばあちゃんに教えてあげよ」とか
「このクリームおばあちゃんの踵のカサカサに良いかも」とか
「あ、今度おばあちゃんに聞いてみよ」と思うときがあって
その後でぼんやり、
「あ、もういないんだ」
と気付いて、何とも言えない気持ちになります。
いつか死んじゃうんだ…とずっと不安だった分、沢山の話をして来たので、ある意味では後悔はなく、祖母自身も長生きして、みんなに愛されて送り出され、葬儀中、時々涙はあったものの悲しい別れって感じでも無かったのです。
しっかり亡くなった姿を見て、骨まで拾ったのに、まだ実感が無いのかな、と動揺します。
ポタポタ涙は出るけど、やっぱり具体的な感情は良く分からず。
この日が来ると長年備えていたから、これくらいで済んだのかな…とかも思います。
時が経つと、この感覚も段々と薄れていくのかなぁ。
今のところのこの感じを簡単にでも残しておこうと思ったのですが、ツイッターでもないし、インスタではないし…
と思って、久しぶりにブログに書いた次第です!
読んで下さる方がいたら、ありがとうございました。
このところ暑いので、お身体は大切にしてください!