TLに流れてくる「誕生日おめでとう」の文字を見ながら、数日後を思うと心の奥から吐息が漏れる。
長い吐息。
今まで吐いてきたまだまだ先かっていう溜息じゃなくて。
おかえりの4文字に収まり切らなかったいろんな気持ちが詰まった吐息。
そして想像する。
穏やかな、少しはにかんだような笑顔で答えるフニの返事。
それを想像したらやっぱり言葉にしたくなったよ。
フニ、誕生日おめでとう。
少し早いけど、おかえりなさい。
お休みするって言いながらも、誕生日は特別だよねと思っておかえり編も込みで書いちゃいました。(相変わらず誕生日過ぎててごめんだけど)
2020年4月、Rememberのリリースを待たずジヌくんが入隊して、
こういう状態での活動に入ったWINNER。
とは言っても音楽番組の出演はもちろんなく、ラジオなどの限られた活動だけなんだけど、その現場にもちゃんとジヌヒョン抱えて出勤するスンユンに心打たれた記憶が今もあります。
ラジオの本番にジヌ代役として椅子に座らせておくだけなら、スタッフさんが用意しておけば済む話じゃないですか。
でもそんな小道具的な扱いしないで、一緒に出勤するように連れてくるスンユンに、ほんとに心が救われた。
ラジオ本番でもしっかりジヌくんの存在をアピールして、なんだよもう4人じゃんか、何があっても4人なんだよ、うぃの最高!!と思わせてくれました。
ところが数日後。
生身の割合がさらに減りました・・・。
ジヌ入隊から半月後、フニが突然入隊を発表し、は?え?言ってるうちにバタバタと行ってしまい。
ミノユン2人で残りのスケジュールを頑張ってくれました。
(記憶曖昧になってるとこも多いので、小脇ジヌヒョンの時もうフニもいなかったかも?でも3人とジヌ枕でラジオ出てた回あった気がするんだけど、いろいろ違ってたらごめんなさい)
このフニの入隊が、ジヌくんの時とは全く別の方向に印象的だったんですよね。
次はフニが行かなくちゃならないってことは当然分かってたけど、でもこんなにすぐだとは予想もしてなかったから、突然の発表はまさに寝耳に水でした。
入隊日の数日前に発表があって、ショックのカオスからひとまず頭は理解したけど心がまだ追いついてない状態でその日を迎えて。
半月前のジヌくんの時はまだ入隊現場でカメラ前の挨拶があったけど、たぶんコロナの影響でフニの時はそれもありませんでした。
カメラはフニの姿を捉えて、フニもカメラを認識してはいたけど、でもフニは。
ただ手を振って、静かに行ってしまいました。
比べてどっちがいいって話じゃないけど、ジヌくんはいろんな意味で大々的だったんです。(揶揄してるわけじゃなくて)
前年にソロデビュー、その頃からもうすぐ兵役感が強くなってきて、Crossツアーソウルコンでは「ツアーが終わったら入隊」と本人が泣きながら口にして、弟たちを頼みます言いながらも涙が止まらず結局その弟たちにあやされるという、恋しさとせつなさと弟たちの心強さをしっかり感じてインソも時間をかけて心の準備ができたんです。
ジヌくんの場合も発表から入隊日まで時間がなかったけど、こうして前々から気持ちを整理しておけたからよかった部分はありました。
そして当日は入隊挨拶見て泣き、見送りに行った3人と一緒に乗ってた車から降りる直前の4人での最後の瞬間の動画見て泣き、別れの涙もたくさんありました。
この時間をかけた気持ちの整理と最後の抑えられない涙で、ジヌくんの入隊は私の中で、なんて言ったらいいのか・・・ひとつのきちんとした形になりました。
その後私はそもそもの本業だったスキズに戻りわーきゃー言う日々を送るわけですが、その日々の中でもジヌくんは変わらず大事な推しで、うぃのは大好きなグループであり続けた。伝わるかは分からないけど、それがひとつのきちんとした形ということです。
で、そんな感じだったジヌ入隊と違って、フニの時はTLに全然情報が流れて来なかった。
「フニもう行ったのかな?」「わかんないけどもう行く時間だよね」
そんな感じで夜になり、やっと入隊現場の動画が流れてくるようになりました。
そこで目にした静かな行ってきますの背中。
それがすごく普通で。
少し長期の合宿に行く息子を送るような感覚で、その時はあんまり入隊したっていう実感はなかった気がします。
だけど遠ざかっていくフニの背中がすごく大きく感じられて、そのイメージがこの先ずっと私を助けてくれることになるんです。
最初のうちは訓練所の生活に慣れなくて辛い思いもしてたジヌくん。
そんな話を見かけたり、自分で勝手に想像して心配してしまう時、フニのあの背中が頭に浮かぶんです。
フニがいるから大丈夫だ。
そう思って安心できる。
同じ訓練所とは言っても一緒に訓練受けるわけじゃないし、そもそも会う機会があるのかも分からないので完全に私の都合のいい想像だけど、でも想像の中だとしても、フニは何度もジヌくんを助けてくれた。
実際のところはジヌくん自分で頑張れただろうしフニが助けてくれたのは私自身なんだけど、そういう想像ができるのは、今までフニが見せてくれた優しさ気遣い包容力、そういうものがあるからです。それがあの背中に凝縮されて、フニがいるから大丈夫っていう安心を私にくれました。
ムードメーカーな一面にも、楽しさ面白さより包容力をまず感じる。(いや楽しさ面白さも相当なもんよ?笑)
この写真のフニがすごく好きで。
みんなそれぞれらしさが出てて好きだけど、フニの3人を守ってる感が、何度見ても心を温めてくれる写真。
時折一歩引いたところから3人を見守るこの優しさが、フニを静かに行かせたんじゃないかと思う。
自分も入隊を控えていろんな感情があったと思うけど、不安がるジヌくんを慰め、見送り、残る2人が最後まで楽しく活動できるようにテンション上げて、自分のことは何も言わずにただ手を振って、心配ないよって背中で伝えてくれた。
フニのそういうところがすごいと思うし、大好きです。
それはきっとメンバーたちも同じで、だからミノユンも変わらず4人でいる気持ちだったんだと思う。
あんたたち・・・!涙
入隊からずいぶん時間が経ってもヒョン枕抱える2人にやられたこの企画。
シートベルトしてあげたり手指消毒してあげたり(いや手指・・・?笑)、甲斐甲斐しく世話を焼く姿がほんとに微笑ましかったです。
芸能界とは違う社会生活で経験を積むフニジヌ、それぞれのソロ活動で表現の幅を広げるミノユン。
その長い時間は、一人一人の時間だったけど、変わらぬ4人の時間でもあったと思う。
そしてWINNERが帰って来る。
Guess who's back?
WINNER
4人は一つForever
待ってたよ。
待ってフニの誕生日どこいった。←
ということで改めて、フニの好きなところ。
インソに向ける優しい眼差し。
優しい眼はみんなそうなんだけど、フニの彼氏感ほんとやばい。
危うく私の彼氏ですって紹介したくなる。(踏みとどまれ)
でもインソ全員の自慢の彼氏だよね。
そしてステージで見せるかっこよさ。
ステージを楽しみ観客を楽しませるエンターテイナーぶりから、思わず圧倒されるソロダンスまで、ステージ上のフニのかっこよさはスケールが大きくて気持ちいい。
それにこういう場面もほんと大好き。
歩くの大好きどんどん行こう。
なんて微笑ましい散歩なの・・・。
うぃののお母さんでありお父さんでありそして執事もこなす(ジヌ専用)、頼れるフニ。
でも笑いの供給も信頼の品質です。
男前すぎる。
でもそうやってまたいろんな顔を見せてくれると思うから、インソも見せてあげたいものがある。
見渡す限りの青い波。
優しい背中をまた預けて。
誕生日おめでとう、フニ。
お疲れ様。もうすぐ会えるね。
*画像お借りしました*