何か少しでも・・・。 | Mayumiのブログ

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心屋塾マスターコース14期修了。
カウンセラー活動をしないまま、なんか知らんけど37期アスターコースのアシスタント、そして、ご縁があって結婚(*^^)v

ただいま、またまた73期のアシスタントしております。

先週は誕生日で・・・、
いろんな方から「おめでとうメッセージ」頂きました。
素直に、すんなり、受け取ることができたように思います。
↑ほんとだな?(笑)

ありがとうございました≧(´▽`)≦

甘いものよりビールの私が、
ケーキ&チョコ食べたよ、3日連続で( ̄□ ̄;)

もうしばらく甘いものいいや(笑)

こんなケーキたち。
自分が一番違和感だったりする(笑)








今日のいかりんの記事に、昔のこと引っ張り出された。
(最近は、いかりんの記事に何だか触発される・・・。)

病院で働いていたときのこと。

1年間を通して、1年生にほぼマンツーで教える。
先輩を「オーベン」(多分ドイツ語からきてる)、
後輩を「コ(子)ベン」(これはうちの病院だけ??)と言ってた。

4年目の私が教えていたコベンちゃんが、
ある日、自殺を図った。

前日の夜に酔い止めを一瓶飲んだらしい。

朝、それでもちゃんと職場に来て(起きられるんだよね・・・)、
担当患者さんの情報収集をして、
そして申し送りに、ナースステーションに戻ってきたところで、
処置室で倒れた。

ちょうど出勤してきた私が、
その場にいて、
処置ベットに寝かせた。

血圧測ると、すごく高くて。
感覚的には、若い女性が倒れるってことは、血圧が下がっていると思ったから、
とっさに、「あんた、何したの??」って聞いた。

普通の患者さんには、こんな声かけはしない。
でも、口から出てしまった。
だって、おかしいと思ったから。
何かなければ、そんなことないと思ったから。

そうしたら、
「酔い止めを一瓶飲みました。」と。

もう私だけで対応するのは無理で、
主任さんや婦長さんに報告せざるを得なくて、
彼女は、ストレッチャーに乗せられて救急外来に降りてった。

結局理由は仕事ではなくて、
恋愛関係で悩んで、悩んでの行動だったらしい。

看護部はもう大騒ぎだよね。
速攻で私ともう一人関わってくれている先輩が、婦長さんに呼び出されて、
「何がどうなってるの~ヾ(。`Д´。)ノ」と。

そりゃこっちが聞きたいわって(苦笑)

彼女は意識がしっかりしてたから、
「仕事は関係ありません。」と強く言ってくれて。
オーベンである私や、もう一人の先輩が看護部に出頭する必要はなかったけれど・・・。

私や、先輩、それに彼女の同期は、
しばらくずーん、ってしてた。

仕事は関係ないって言ってくれたけど。

それでも「何かできなかったか。」
「何で何も言ってくれなかったか。」て思ったよね。
そこまで追い詰められる前に、
言って欲しかった、って思ったよね。

そこに罪悪感を持ってしまうのは、
私たちの「反応」でしかないけれど。

必要以上に背負うことはないんだな、と今なら思う。

あのときはそんな風には思えなかったけどね。


いろんなご縁で、関わることになった人たち。
何かあったときに、少しでも力になれたら、少しでも力になりたい、
そう思うことって、当たり前の感情なのかなって、私は思う。

必要以上に干渉することはないけれど、
自分のできる範囲で、
力になりたいな、って思う。

それって「人情」なのかなと思う。

彼女に後から言われた。
「あの時、『何したの?』って聞いてくれたから、素直に言えました。
他の人では多分言わなかった。」と。

コベンの彼女に、仕事に関しては、厳しいことしか言ってこなかった。
仲良しのペアではなかったと思う。
(だって私も先輩からは厳しくされたからさ、その方法しか知らなかったんだもん・・・。)
でも、信頼されていたんだよね、きっと。

あの時期、今考えれば、ものすごく自分を責めて、
苦しい時期だったけど、
そんな自分でも、ちゃんと認めてもらえてたんだね。

そんなことを思い出した、秋の夜長でした(ノω・、)

コベンの彼女は、離婚したけど、一人でお子さんを一生懸命に育ててる。
彼女が元気でよかった。
なかなか会えないけど、応援してるよ~(^^)