今日は、友人と演劇に。
「演劇集団キャラメルボックス」
もう20年近く観ている劇団。
人が人を想う気持ちを、上手に演じている。
そう思うから、ファンクラブ(サポータークラブ)に入って応援してる。
案の定、号泣して帰ってきました。
脚本を書いた方は女性。
彼女がずっと一貫して伝えたいこと。
「信じたいのに信じられない、信じて良いのかわからないけど、
信じてみる勇気を持てるかどうかは
自分が踏み出す一歩にかかっている」
今の私で反応しないわけがない・・・。
何でこれ引き寄せるかな・・・。
もう泣けて仕方なかった。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
あらすじはこれ↓。
ピアノ教師のヒトミは、交通事故で首の骨を折り、全身が麻痺してしまう。
自暴自棄になったヒトミは、恋人・小沢に一方的に別れを告げる。
半年後、入院先の大学病院の研究チームが開発した装置・ハーネスのモニターに選ばれる。ハーネスをつければ、もう一度、体が動かせるようになるのだ。
必死のリハビリで、歩くことはもちろん、字も書けるようになるヒトミ。
しかし、なぜかピアノには触ろうともしない。そんなある日、ハーネスの欠陥が発見され……。
ヒトミは、何もできない。
だから大事に想う人に、何もしてあげられない。
自分のことを大事に想ってくれる彼を、幸せにしてあげられない。
そのことに絶望した。
大事に想う、両親を、誰かに、何かしてあげたい。
幸せにしたい。
そう想うことって当たり前なんだ。
それができなかったときに絶望するんだ。
私もさ、自分の大事な人を、しあわせにしたかった。
だからどんなことも頑張ろうと思った。
ただ、何もできなくても、相手の笑顔が見られたら、
相手が幸せだと想ってくれたら、
私は幸せだったんだよね。
きっと泣けるのって、
それだけ、両親を、兄姉を、元彼を、大事に想っていたんだ。
そう想えたけど・・・。
ここまで泣けるのはなんでなんだろうね・・・。