性別適合手術を受けないでください。後悔します。僕は男に戻りました。

性別適合手術を受けないでください。後悔します。僕は男に戻りました。

性同一性障害の「患者」の大部分は思い込みによるものです。性別適合手術はたんなる性器を切断する外科手術です。いくら手術を受けても、異性になることはできません。僕は数年前に女性になるための手術を受けましたが、今はもとの男性として生活しています。

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このブログをご覧になっている「性同一性障害」の患者のみなさま、
どうか、性別適合手術(性転換手術)を受けないでください。

男は女になれません。
手術を受けてもなれません。
手術はたんに男性器を切断、除去するというだけの外科手術です。
SF映画のように性を転換できるというものではありません。

以下は東京の有名な先生からいただいたメールです。

みなさまの参考になればと思い、一部を掲載いたします。

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女性として周囲に受け止められるために第一に必要なものは、「戸籍の性」でも「パンツの中身」でもない現実を受け止めなくてはなりません。

見た目や声、しぐさなどが周囲の人にどう受け止められるのか?といった問題点もクリアしてゆく必要があります。

性別適合手術を終えて、戸籍の性別変更も終えて、それで社会は女性として受け入れてくれるのか? 応えはイエスでもあり、ノーでもあります。

ぜひ、考えてみてください。

Aさんの周囲の女性が女性として周囲に認識され、暮らしてゆく上で、パンツの中身はどれくらい重要なのでしょうか?

Aさんが、相手を女性と判断するにあたり、相手のパンツの中身と戸籍謄本はどれだけ確認しているのでしょうか?

相手の見た目、声、全体の雰囲気などで相手の性別を判断しているのではありませんか?

企業やコミュニティ、社会も然りです。
女性を雇うにあたり、パンツの中身の性器の形状を問題にする企業はあるでしょうか?
まず、ありませんよね?(風俗は別でしょうが…苦笑)
戸籍謄本に「女」としての記載があるから周囲は女扱いするのでしょうか?
それも違いますよね!?
つまり、戸籍がたとえ女に変わろうと、性器の形状が女に変わろうと、それを周囲がいちいち確認して相手を女と認識するわけではないのです。

世の中の圧倒的多数の女性たちは、パンツの中身を問われることも無く、いちいち、戸籍の性別をちらつかせるでもなく女性として生きています。
戸籍の変更は、実社会での実態(反対の性別で社会に受け入れられ、生きているという実績と社会制度の齟齬(戸籍等の性))を調整する手段です。
社会的実態が伴わない人が、戸籍を変えたところで、そのギャップが簡単に埋まるものではありません。

女性としてこの社会で生きてゆくために、必要なこと――それを性別適合手術と戸籍の性別変更に矮小化して考えては、現実を見誤るのではありませんか?

女性としての実生活体験、つまり「リアルライフ・エクスペリエンス」を充分しないまま、
性転換手術後に踏み切ったケースで、一番、術後、自殺するケースが多いのだそうです。

パンツの中身も変えた…法的書類上の性別も変えた……ところが、一向に社会は私を女性として受けいれてくれない!!――といったケースで悲劇的な結果を招きやすいということです。Aさんの行動パターンがこうしたケースに近いように見えて、非常に心配です。

女性として周囲に認識されるために考慮すべきは、性器以上に骨格や声だと思います。

男性顔と女性顔の骨格の違いは、お分かりになりますか?
眉骨、鼻(とくに尾翼)、フェイスライン、おとがい、などの数ミリの差がオトコらしさ、おんならしさに繋がっています。
男らしい骨格に化粧をしたところで、女性らしい顔にはなかなか繋がりません。
見た目が女性でも声が男性のままならどうでしょうか?
周囲は驚き、戸惑うかもしれません。

どうやって身を立ててゆきますか?
一般の職につきますか?
それとも、夜の接客の仕事にゆくのでしょうか?
ニューハーフという職業の選択も私は否定しません。

しかし、実入りがよくチヤホヤされる人は、若く美しい、あるいは特別、おしゃべりが楽しい!などのごく一握りです。多くはコンビニでバイトする以下の賃金にしかならない、なんて話も見聞きします。
変えてゆくべきものの優先順位を見誤ると取り返しが付かないだけでなく、今後、おつらい繰り返し思いをなさるのもご本人なのではないかと思います。

もっともっと知識を増やし、熟考を重ね、慎重に将来を選び取りましょう。