ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
菅井汲は、日本に現代アートを広める活動をした作家のひとりで、
日本を代表する作家なのに、
十分に評価されていない。
この作品を手にするまでは、
作品のイメージが違いました。
実際、シートで見ると、
迫力満点です!
エングレービングの最高峰でしょうか。
みればみるほど、魅力に取り付かれます。
これは黒部の美術館から依頼された8点作品の中の1点。
全部並べたら爽快ですよ・・
美術館からの依頼で、黒部市の風景を8点制作した。
ビュランでは、日本で1、2、を争うレベルにあると思う。
繊細で勢いのある線と、飄々とした作家のイメージとが交錯すると、更に味わい深い
2006年の新作
涙でつながる・・、みたままです。
銅版画なので、クロも漆黒のクロになっています。
近々、海外へ勉強しに行かれるそうなので、当分、新作は見れないかも・・
お話ししたのが、つい最近のようなのですが、考えてみれば、もう数年前だったかも・・
前回話しをした作田の受賞作品。大胆で繊細、パンクのようで上品。
この作品を一目見た時と、三日経って見た時の印象は絶対違う。
厚みのある作品の持つ魔力ですな。
これだけの作家を知っている人がいるだろうか?2004年に第6回高知国際版画トリエンナーレ展大賞受賞している。