突然ですが、19年前、何故私がセラピストという仕事を選んだのか?
を備忘録の意味も込めまして綴ってみたいと思います。
短大を卒業し、20歳で呉服屋さんに就職し、宝石を扱う部署に配属。
なんとな~く他にも働いてみたいと何の目標も持たぬまま転職。
24歳でIT企業に再就職しました。
仕事は忙しいけどやりがいはありました。
めちゃめちゃ忙しかったけど、年に一度は夏季休暇で海外旅行。
ゴルフやったり、仕事帰りに飲みに行ったり、ショッピングしたり、旅行に行ったり。
充実した日々でした
が!!ストレスで胃炎になるわ、重度の便秘でポリープは出来るわ・・・
若年性更年期障害?と思えるほどイライラ、しくしく、いつも愚痴ばっかり。
充実していたなんてカッコイイ事言っちゃって
見栄ですね。
ストレス解消で遊んでいただけ。
こんなに頑張っているんだから遊びにいかなくちゃ!って感じです。
今の自分からすると勿体なかったと思う・・・
今となってはあの頃の事、楽しいことばかり思い出すし、
辛かった出来事も、結構楽しかったな!と言えます。
あの頃は常に自信がなく、不安でした。
早く結婚したいと思っていたのですが、そんな現実から逃げる為の願望だったんだと思います。
30までに結婚したくて、当時付き合っている彼にもプレッシャー与えてましたねぇ(笑)
実は30歳まで何の苦労もせずに、トントントンと進んできていたんです。
挫折というのを味わったことが無い。
でも、それはある日突然やってきました。
突然の部署移動。
今まで社内一売り上げを稼いでいた商品の営業アシスタントとして頑張ってきていたのに、
突然、技術部全体の事務をやることになりました。
あんなに頑張ってきたのに!!!ものすごいショックでした。
自分の中では社内リストラと呼んでいます(笑)
何故こんな目に・・・?
当時、会長室が社員のメンタルクリニックになっていました。
いつも営業と喧嘩しながら仕事している私をニコニコしながら、「まあ頑張れ」と言ってくれていた
大好きな会長に泣きつきました。
あんなに頑張ってきたのにひどすぎる!と。
会長は、「お前の気持ちはよく判る。すごく良くやってきてくれたのも知っている。
だけど、会社として今必要なのは○○部長なんだよ。その彼の決めたことは覆らない。
これが現実。次の場所で頑張りなさい。技術を学ぶチャンス。○○の下に付けるように技術部長に話をするから」
人生初の挫折。
これから若い子がどんどん入ってくる!
私の代わりなんていくらでもいる!!
手に職付けないと!!!
IT技術職に興味のない私は、外の世界に目を向けたのでした。
それが当時ブームになっていたリフレクソロジスト。
ストレスで肩こり頭痛便秘に悩まされていた私を救ってくれたセラピーです。
人の手でこんなにも人のココロもカラダも解きほぐせるんだ・・・と感動。
すごい!私もこの仕事をしたい!
思い立ったが吉日。すぐにスクールパンフレットを取り寄せたのでした。
それが30歳。
それから3年の月日は流れ、33歳9月に念願のセラピストデビューを果たすのでした!!!
そこからがまぁ大変!!
OLの方が楽だった!!かも?!
続く・・・