彩凪翔 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
鉛筆
『彩凪翔』と言う名前が好きだ。
いつの頃からか、劇場で翔ちゃんの
そのくすぐるような笑顔を見ると
『雪組を見に来たぞ』
そんな喜びを感じて幸せになった。
いつも暖かいほっとする気持ちになれた。
思い出すのは、
『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
での代役を務めていた姿。
今まで経験したことのない程の大きな場面でも
真摯に立ち向かい、颯爽と銀橋を走る姿に
胸が熱くなった。
あれから何年か経ち、
雪組の主軸を担う男役さんになられて、
銀橋を渡る姿を当たり前のように見ていたけど、
フィナーレのパレードで銀橋から
本舞台に戻る、その時に
すぐ近くの目の前の客席に向かい
ゆっくりと優雅にウィンクをする姿は
ハッと心臓に来るスターの凄みを感じた。
『愛してんで』って聞こえて来そうだ。
けれど、私は
2016年の年明けだろうか
『これからどんな事があっても
お客様のために全力を尽くす』
そう唇を硬直させて語った時の
眼差しを忘れない。
物語は始まれば、必ず終わる。
長い道のりは、
その途中では、
長く遠く感じる事もあるかも知れない。
けれど、終わる時には
どんな道も名残惜しい。
今回は長い間、
私を幸せな気分にさせてくれた翔ちゃんに
感謝の気持ちを込めて描かせて頂いた。
美しい人を描くのは、難しい…。
今回で翔ちゃんを描くのは
3回目である。
1枚目春雷 ウェルテル
2枚目るろうに剣心 武田観柳
翔ちゃんを描いている時は
とても、幸せな時間だった。
本当に本当に幸せなだった。
少し、千秋楽から時間がかかってしまったけれど
描けて良かったと心から思う。
そして、今後の活躍も本当に楽しみである。
それにしても、
思い出を辿ると、客席降りで颯爽と走り抜ける
翔ちゃんの姿を思い出す。
その走る風を感じて、体がぽっぽ、ぽっぽと
熱くなったのを思い出す。
そうだ、2019年までの我々の日常は
とても尊いものだった。
良かったら、YouTubeに描いている風景をまとめました。
見て頂けると嬉しいです。


























