「HEROS」シーズン1~4まで、見終わりました。
シーズン1と4はレンタルで借りて、2と3は日本テレビの深夜に放送されていたのを見ました。
基本的には、地上波で放送される場合は、それを録画して見るようにしています。
なぜなら、1週間、放送を楽しみに待てるという特典があるからです。
シーズン1は、「日本人が海外ドラマに主要キャストとして出演!」
と話題になったので見ようと思いました。
「ヤッター!」とNYのタイムズスクエアで両手を挙げて叫ぶヒロ(マシ・オカ)の写真を見て、
この人面白そうだなと。
実は、超能力を持った人たちが、ひそかにアメリカ中にいて、みんな自分の能力に目覚め始める。
という設定が、最初大丈夫かなぁ?と思いました。
ストーリのいろんなところに気を配らないと、結構無理が出てきてしまいますよね。
困ったら、超能力のせいにすればいいか的な、なんでもありにならなきゃいいなと。
シーズン1は、モヒンダースレシュ博士の目線で始まるので、ストーリーに一貫性があって、見ていて
面白かったです。
登場人物もあえていろいろな人種をこれでもかというくらいキャスティングしていて、
(アメリカのドラマには、人種を偏らせてはいけないという放送コードみたいのがあるらしいです)
だからこそ、マシ・オカさんにもチャンスが来た訳ですが、ヒロの相棒のアンドウ役には、
中国系の方がキャステングされてました。(日本人俳優もっと頑張ってほしい)
だから、日本語のセリフが微妙で・・・・(でもシーズン4ではだいぶうまくなっていた。)
今までこの人見たことあるなと思ったのは、ネイサン・ペトレリ役のエイドリアン・パスダーぐらいで
結構、地味めの配役も気にはなりました。
地味めといっても、チアリーダークレア役のヘイデン・パネッティーアと
ニキ役のアリ・ラーターは美女だし、ブレイクするだろうなと思いました。
個人的に好きだったのは、
ヒロ・・・・日本人。時空間を移動できる
アイザック・メンデス・・・・漫画家。未来を予知できる
マット・パークマン・・・・警官。心が読める
マットパークマン役のグレッグ・グランバークは、最初見たとき、素人が出てきたのか
と思うほど華がなかったのですが、
シーズンを追うごとに、ほんのちょっとずつアカ抜けてきました。
ドジでダメダメな所に愛着がわき、憎めないお気に入りキャラクターです。
でも、全シーズンでとっても活躍します。
サイラー役のザカリー・クイント(ひげが濃すぎる)の怪演もすごいです。
私が思うに、シーズン1で終了しても良かったのではないかな、と思います。
シーズン1の最終回で終わりで良かったのでは?
そう思ってしまうほど、シーズン2と3の出来が悪いように思います。
主要な登場人物が意味なく死んじゃったり、出てこなくなったり、
ストーリーと関係ない、制作サイドの問題なのか、
シーズン1の一貫性がなくってなんでもアリになってしまいました。
※ここからほんのちょっとネタバレします。※
ニキからトレーシーへの交代もよく意味がわからなかった・・・・・
サイラーの変化も好きではない。
完璧な悪役だったのに。
だからシーズン4は、見なくてもいいかなと思っていたのですが、
レンタルDVDのパッケージを見たら、
ロバート・ネッパーが新キャラクター(サミュエル)として出演するので見よう!と思いました。
「プリズンブレイク」のティーバック役の人です。
この人、いい役者ですよね~
シーズン4はこのサミュエルを中心に話が進むのですが、彼の演技はやはり見ごたえがありました。
吹き替えの声(若本則夫)も印象的ですよね。
シーズン4で面白さを盛り返したのは、サミュエルの力は大きいですね。
サイラーの存在感が薄くなってしまいましたから。
最終回はもっと暴れてもよかったですよね。あっけなかった。
そしてもちろんヒロとマットパークマンも大活躍!
結局、いい人同盟のヒロとマットが一番働いてるんですよ。能力者の中では。
いろいろ命令されてかわいそうに。
最終回はいろいろ不満ですが、シーズン4で打ち切りとのことです。
to be continued となっていましたが。
どうなんでしょうね。
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