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欠けたピース

7月2日のチームKⅡ「ラムネの飲み方」公演のダブルアンコール後に、
チームメンバーの若林倫香の卒業発表があった。
まさに青天の霹靂、
寝耳に水である。

安奈と茉夏に両脇を支えられるようにして、
真剣な表情で前へ進み出て、
「ここで私から一つ、皆さんにお伝えしなければならないことがあります」
と話し出したともにゃんの声を聞いた時、
それまでの公演の楽しい気持ちが一転、
不安な気持ちに満たされた。
そしてそれは、
これまでもに幾度も繰り返された卒業の発表であったのである。
驚きと共に耳に入れたくない、
受け入れ難い、現実の声であった・・・



秦佐和子さんに魅せられ、
SKE48のコンサートDVDや公演映像を観るようになると、
自然と佐和子さんの在籍する“チームKⅡ”を目にする機会は多くなり、
他のメンバーについても知らず知らず詳しくなって行くものです。
そして、そんな中にもひと際目立って
興味を惹かれるメンバーが現れたりもします。

チーム最年長ながら小柄で元気いっぱい、
アイドルであることにとことんこだわる、
抜群の歌唱力が魅力的な姉さん
(一部母さんとも・・・(^_^;))こと佐藤実絵子

DVDのメイキング映像などで
いつも楽しそうにメンバーに絡んで笑わせている、
好奇心旺盛な“みきてぃ”こと矢方美紀

トップクラスのダンススキルを有し、
その自然体な振る舞いとチャーミングな笑顔から
秘かに“SKE48の蒼井優”だと考えている、
いたずら娘の“あんにゃ”こと石田安奈

そしてもう一人、

指先にまで神経を行き渡らせた繊細さと、
ダイナミックな大きな振りを併せ持ったダンスを披露し、
澄んだ歌声と安定した歌唱力を有し、
愛くるしいチャーミングな笑顔を持ったメンバーが、
自称「中二病」の“ともにゃん”こと若林倫香だったのです。

(もちろん、ここに挙げたメンバーは「推し」とは違って、
いつも気に留め心に懸けるメンバーの一人ということにすぎないのです。
う、あう・・・、ほ、本当だよ佐和子さん(>_<))

ラムネ公演のユニット曲「クロス」では、
センターのちゅりを差し置いて
ついつい視線が追ってしまい、
側転が観られるとその日一日得した気分になって
一人ニヤニヤしている自分自身に気が付いて、
ともにゃんに惹かれている事実を自覚したものです。

それが高じて、
ついには、先日の第4回選抜総選挙で
佐和子さん以外のメンバーに投票することになったのも、
この、ともにゃんが初めてだったのです。

あのダンスが・・・、
歌声が・・・、
とても好きで・・・
可愛らしく、
愛らしいと思っていたのに・・・(T_T)



KⅡは、SKE48では唯一、
チームメンバー16人がしっかり揃っている稀有なチームでした。
長い苦しい時期を乗り越え、
昨年の総選挙で直訴したちゅりの名言

「私たちに公演をやらせて下さい!」

を足掛かりに、念願の新公演「ラムネの飲み方」公演をもぎ取りました。
(そしてこれが“神公演”と呼ぶにふさわしい
セットリストなのだと、声を大にして叫びたいっ!)

それからわずかな期間でラムネ公演の初日を迎え、
公演を重ねるごとに完成度を高め、
いま、乗りに乗っているチームであると思っていました。
盤石な体制でこれからも飛躍していくものだと想っていたのです。
そんな中でのともにゃんの卒業発表、
その驚きは計り知れないものがありました。


仕事の都合で公演を欠席していた
リーダー高柳明音の当日のブログには、


実は、半年以上前のこと
【ラムネの飲み方】が始まる前

ともにゃんが
本気で卒業を悩んでいたのを
私は知っています。


その時は周りのメンバーと
ともにゃんの話を聞いたうえ

私達は卒業を止めました。


とあり、昨日今日の思い付きではなかったことが記されていました。


当人の説明では、

学業もSKE48の活動も中途半端で、
チームへの昇格を熱望して努力を続けるメンバーがいる中、
こんな中途半端は気持ちで続けていくことに疑問を感じた。

もちろん、SKE48が嫌いとか、
KⅡが嫌いだとかそういうことではなく、
とてもとても大好きで楽しいのだけれど、
でも、ただ楽しいだけで本当にいいの?

と思い悩んでいたというのです。



モチベーションが保てなかったのかな?
目標を見失ってしまったのかもしれないなぁ~



チームKⅡにはともにゃんと同い年のメンバーが3人います。
赤枝里々奈、石田安奈、向田茉夏の3人です。
そして、奇しくも松井珠理奈とも同い年なのです。
だからぼくは、SKE48の未来はとても明るいものだと考えていました。
彼女たちが成人するころには、
SKE48の名を知らないものなど無い程の人気を獲得するのだろうと
信じて疑わなかったのです。
それは基本的に今も変わりはないし、
研究生の菅なな子、二村春香、古畑奈和も含めて
SKE48のゴールデンエイジと呼んでもいいのでは?
と考えていたくらいなのです(^_^;)

でも、個々のメンバーの境遇の違いはとても大きくて、
SKE48の絶対的センターと称され、
AKB48の選抜にも選ばれて活動している珠理奈は別格としても、
KⅡのエースと期待され、選抜の常連である茉夏や、
ダンススキルを高く買われ、
幾度となく選抜に選ばれている安奈がいる一方で、
選抜どころか白組紅組にも選ばれたり選ばれなかったり・・・
なかなか芽が出ないともにゃんとりりな。
公演に力を注いで頑張っていたのだけれど、
先が見えなくて、疲れちゃったのかもしれない?

高校生になって、
中学の時とは違い教科も増えて、
学校とSKE48の活動の両立に支障をきたすようになってきていて、
成績が下がってしまい、
将来を心配する親御さんが
学業に専念して欲しいと説得したのかもしれない?

それとも、
KⅡのオリジナル公演を貰い、
自分のユニットを貰い、
チーム全員で一丸となってラムネ公演を成功させ、
ある種の達成感を感じてしまったのかもしれない。
SKE48の活動に満足してしまったのかもしれない。


第2回のじゃんけん選抜の時に、
他のメンバーの目つきが変わり
「このチャンスをものにするぞ!」と息巻く中、
無心で勝ち残ってしまい、
「私なんかでいいのかな?」
といったことを発していたのが思い出されます。

今思えば、すでにこの辺りにはその気持ちが芽生えていたのかもしれません。

向上心が無いわけではないのだけれど、
決定的に“野心”が欠けているように感じたものです。
その時思い描いていたのは“謙虚”という言葉でしたが・・・


でも、KⅡメンバーが卒業することがあるとすれば、
先ずは大人メンバーだと考えていたので、
姉さんや、もこちゃんが前向きな発言をしているのを耳にして
当分考えなくてもいいことだと思っていました。

だから・・・

まさか、

よりにもよって、

ともにゃんが卒業することになるなんて・・・

ねぇ~

考えても見なかったorz



この喪失感は想像以上に大きいよ。
堪えるなぁ~



でもさ、ともにゃん、
ともにゃんの繊細かつダイナミックなダンスが見られなくなるなんて悲しいよ。
ともにゃんの澄んだ伸びやかな歌声が聴けなくなるなんて寂しいよ、
ともにゃんがKⅡ公演で見られなくなるなんて、
SKE48から居なくなるなんて、
想像すらしていなかったし、
考えたくもなかったよ(T_T)

ああっ・・・orz

KⅡにとって掛け替えのないピースが1つ失われてしまうんだねぇ・・・




「1人が欠けても完成しないよ夢クレヨン♪」
KⅡ3rd「ラムネの飲み方」公演16色の夢クレヨンより