ゴロファ・ポルテリの初めての飼育は、まだショップ開店前でした。
野外品の入荷情報から間もなく、幼虫を譲ってもらって飼育を始めました。
2年程前に採集者であり初入荷の立役者であるT氏にKUWATAフェスティバル横浜の会場でお会いし、現地での採集話を聞くことが出来ました。
現地、ベネズエラまで何のあてもなく行き、タクシーの運転手に竹林があるところに連れて行ってもらったら居たって!!(笑)
たまたま幸運に出会え、採集も出来たのだけど梱包ケース内で肝心のタテヅノが悉く折れて悲しかったとの事です。
他のカブトと違い、極端に折れ易いタテヅノ...コンパクトにどう同梱包するかめちゃくちゃ悩みますね。

ゴロファの体色は死亡してしまうと極端に悪くなる為、標本では茶褐色に変色した本来の体色を観ることができません。
羽化直後から後食するまでは、本来の綺麗な体色を存分に楽しめます。
G・クラビゲールも後食するまでは、前胸がモスグリーン色をしております。

ポルテリ幼虫は2年1化で、オスは小ケース、メスはミニケースで単頭飼育が最適です。
幼虫飼育中のマットは劣化などない場合ならば、目減りした分を上から足してあげるだけで十分です。
これで、90mm~100mm程度まで羽化させられます。
一つだけ注意してもらいたいとするならば、蛹化前にマットが目減りしていないことが肝心です。
他のカブトムシでも見られる習性ですが、幼虫がマット上部に出てきて蓋を起点に身体を使ってマットを押し固める行動をとります。これをさせてしまうと大型個体を羽化させるのは難しくなってしまいます。
幼虫は非常に丈夫です。
交尾済みで産卵待ちをさせておいた♀がパインマット上に産卵し、孵化した幼虫がパインマットを食べて成長していたことがあるくらいなので...。(笑)

今回は、先に羽化してきた成虫を2ペア店舗に並べましたので、どうぞ宜しければご来店下さい。
95mmペア・91mmペアとなります。
もっと大型個体が欲しい方は、年末までお待ち頂ければと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。