










一文字


に込められた想いを……
月・つき

【月】ゲツ・ガツ・つき


[意味]


地球の唯一の衛星

地球からの平均距離は38.44万㎞

公転周期27.32日

1年を12分した期間

七曜のひとつ(月曜日)

中国では、太陽に対して月のことを




太陰


といっていました

ほかにも


月娥・げっが
や


月姉・げっし
の別名があります



[字源]


月が欠けた様(さま)をかたどって




月



の意を表わしています

この
月
の字を部首にした漢字
は、月の状態や時間を表わしています
また古くは月をトキと呼んでいたようで、暁を



アカトキ

といった例があります










太古の人たちは月のめぐりによって時の移ろいを知りました

日本では古来から、月は畏怖の象徴で、月を見ることを避ける風習があったといいます

日本書記
には
月夜見尊(つくよみのみこと)
が
保食神(うけもちのかみ)
を殺したことで
姉の
天照大神(あまてらすおおみかみ=イザナギノミコト
とイザナミノミコトの娘)に疎まれ
一日一夜を隔てて住むことになったとあります
月は死と再生を繰り返す不老不死の世界と見て

若返りの水
である
をち水
が存在するという信仰もあったそうです
中国では月に桂の木があることになっており

月のことを




桂



とも呼びます

月の別名を
月兎(げっと)
といいますが
月にうさぎがいる伝説
はアジア諸国にあり
日本でもうさぎのことを
月精(げっせい)
といいます

ステキな午後を






