バルサ万歳!ってとこでしょうかヾ(@°▽°@)ノ

でもまだ試合は見てないんですw
今日未明のTV放映を、ワンセグで録画しました。

最近は結構ワンセグで録画してます。
便利な世の中になったなあ。

これから通勤中に見る予定。

しかし素晴らしい。

マンチェスター・ユナイテッドVSバルセロナかあ。
僕はバルセロナを応援します。

ユナイテッドにクリスティアーノ・ロナウドあれど、バルセロナにもリオネル・メッシがいる。
おそらく実力伯仲。

勝敗の分かれ目は、その日のコンディションと見た。
どんな状態でのぞめるかで決まりそう。


昨日、試写会行ってきました。

なんつうかこう、製作陣は手塚の原作読んだことあるのか?って出来でしたね。

原作知らなければ、玉木宏がハードボイルドな悪役を演じるってことに、飛びつく要素があるんでしょうが、原作知ってる身から言わせてもらえば、これでは手塚治虫の作家としての凄みと言うか、器の大きさみたいなのが伝わってこないです。

この物語、主軸になるのは「官能」とか「背徳」とか「性的衝動」なんですよ。
理性が、内なる欲望や本能に翻弄され続けるさまが、全編を通して描かれてる。
さらにその奥に流れてるものは、抑圧された性的衝動と言えると思います。

そしてこんな、ある意味アンモラルな作品を、手塚治虫が書いたというのが衝撃な訳で。

あのかわいい絵柄にオブラートのように包まれてるから、わかりにくいかも知れませんが、手塚治虫の表現にはいっさいの容赦がありません。

映画はその辺のテーマやストーリーに対する、表現の凄まじさの部分がすっぽり抜け落ちてました。

もともと、20世紀少年みたいに多数に読まれるメジャー作品じゃないしね。
もっとマイナー色を強くして、しかも原作が描かれた、70年代末から80年代初頭の空気をもっと持たせるべきだったと思いますよ。

しかし、高校生のとき初めて読んで10数年。
この「MW」こそ実写化するべきだろうと、周りに言い続けて10数年。

それでようやく映画になったと思えばこれですか。

あのねー、原作がある作品の映像化って「もう少し頑張りましょう」とか「次は頑張りましょう」って評価はできないんだぜ。

ま、わかってたことなんだけどね。
たぶん駄作なんだろうってことは……orz

なんか空しいです。


Kyteの2nd聞いてみました。

ポストシガーロスっつうかよほど好きなのが伝わってきます。



この曲「余命1ヶ月の花嫁」で使われるみたいですね。

エレクトロニカ、ポストロックのアーティストが、ここまでメジャーに扱われるようになったんやなーと感慨深い気持ちもありますが、シガーロスの再来なんてふれこみだけで、メジャーに扱われてしまう現状は、彼らにとってプラスに働くかってのは、ちょっと怖い気もします。

マイナーとかインディなのが良かったのに、メジャーになったからつまらんとかいう、ありきたりなファンの意見とかじゃなくてね。

そう言うふれこみ無しで曲の良さを伝えていかないと、流行の音楽をやる大量生産アーティストとして、ただ消費されてしまうだけになってしまうので。

なんか1stよりとても聞きやすくなってるなって気がして、ちょっとそう思ってしまいました。

でも、僕にとってKyteは忘れられないアーティストではあります。

ええ、むろん、PRIDEとの別れの歌を歌ってくれたバンドですからね。

「Sunlight」は、あのころの何処にも持っていけなかったファンの気持ちを、美しくてちょっと切ない何かに昇華させてくれたから。