増田内科整形外科医院

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少し間が空いてしまったのは家族の病気でバタバタしていたからではあるのですが、、、そこについて思うことを少し。

 

 

私が最初に命に関わる家族の病気を体験した頃、私はまだ学生でした。その病気に対し、自分が何か出来るという発想は皆無でした。そして、その流れのまま、10年ほど経って66歳で父は亡くなってしまいました。

 

そして父が他界した翌年、母に大きな病気が見つかりました。その時は、家族に対してだからこんな無茶が出来るというほどのホメオパシーとホモトキシコロジーを使い、1ヶ月で母の病気が消えました。手術当日開けたら消えていたのです。私以外の周りの誰も信じていません。何なら誤診を疑ってました。私だけがホメオパシーで消えたのだと確信していました。本人も周りもそういう病気があった経験など信じない方が良いと思い、強くその主張をしていません。20年再発もなく誰もがそのことを忘れています。

 

ホメオパシーに確信を持つことイコール、人間はエネルギー体であることに確信を持つことでした。

 

更に私は、人の想念やご先祖様の影響、土地のエネルギーの影響はあると考えるようになり、アカシックレコードを読んだり、除霊をしたりすることを学び始め、ホメオパシーから離れてしまいました。

その後、私が学んだ日本のホメオパシーの世界には、真言や祝詞や、神社の水から作ったレメディまで作られたようで、そのままホメオパシーをそこで学び続けたとしても、そういう世界へのアプローチに必要性を感じるようになれたのかもしれません。

 

恥ずかしながら、自分で除霊をしようとすればするほど、未熟な私は逆に霊障まみれとなり、変な方向へ向かって行ってたと思います。今思えば、もともとがそういう能力があるわけでなければ、ホメオパシーで対応する方が安全だったのだろうと思います。

 

そんな頃に、ようやく、生きている間に出会えたことを奇跡と思える世界に出会えたのです。それがグラビトンです。

 

私が抱き続けた全ての疑問が晴れていきました。日本ならではの古代からの叡智...そこからは絶対に離れるべきではないことに更なる確信が生まれました。更にそこに最初科学の力も融合させる素晴らしいアプローチなのです。私は両面必要だと思っています。

 

グラビトンについての学びを紹介してくれたのは弟でしたが、まるで私と入れ替わるかのように、弟はそこから離れて行ってしまいました。

あの時、強く引き止めていればという思いが今でもふと過ぎります。

 

今は、母がもうかなり高齢になってきたので仕方がないとも言える病態を患ってしまいましたが、何度も頭を打ったのに、毎回、硬膜下血腫にはならずに済んでいます。

思った以上に患っていたのは骨でした。祖母も骨粗鬆症のせいで大腿骨頸部骨折して、長寿でしたが、寝たきりの期間が長かったので、母に対しても骨粗鬆症をしっかりと診てあげれてなかったのは私の失態です。

 

幸い母はまだ生きていますから、いくらでもあらゆる手段を使って元気になってもらいたいと思っています。

 

そのような経験を活かし、日常臨床にも応用していこうと思っています。

前院長である弟は、私が一緒に働いていた頃から湿潤療法を取り入れておりました。その効果については当時弟からよく聞いておりましたので、私も医院を継承してすぐのころ、内科で診れる範囲の怪我は診ておりましたので、弟の意向は続けたいと思い、先駆者である夏井先生の「新しい創傷治療」というホームページを教科書替わりに拝見しておりました。(どなたでも見ることができるホームページです。)

 

その中で、私がもっとも衝撃を受けたのが、切断された指が100日程度で完全に元に戻る経過の写真でした。

新しい創傷治療より~母指指尖部損傷の症例~

 

私が、湿潤療法に対して、弟が実践し始めた当時、直ぐに信頼することが出来たのは、昔、母の面白いエピソードを聞いたことがあったからです。

母が小学校に上がるか上がらないかのまだ幼い頃、当時は薪割りをやっていた時代で、手伝うつもりで勝手にやってみた事があったそうです。その時、薪ではなく、手を斧で切ってしまい、それをどうしても親には話せず、ずーっと舐めて治したとの事でした。現在、跡形は全くありません。まさにそれは湿潤療法だったのでしょう。そもそも動物は舐めて傷を治します。

 

新しい創傷治療のホームページに載っている母指指損傷の症例をみたとき、私たちは、思った以上に自然治癒力の想定を見誤っているのではないかと思ったのです。

 

それは、ホメオパシーでの経験でも感じていたことでした。ホメオパシーは自然治癒力を物凄い勢いで促進するのですが、

私自身の体験で一番驚いたのは、火傷の治癒です。腕から手先まで広範囲に熱湯をかけてしまったとき、直ぐにレメディを飲んだら、進行し始めていた火傷がどんどん時を巻き戻していくかように小さくなっていく様を見たのです。水泡もできませんでした。

 

もっと自然治癒力を信頼出来たら薬や手術が必要な病態も減るのではないか..そういうことを期待します。

 

ましてや、予防接種は自然治癒力を半ばあきらめた考え方なので私は元々好きではありませんでした。ですので、私自身、子供時代の学校で義務化されていた集団接種で打った以外、インフルエンザワクチンを接種したことはありませんし、コロナワクチンも接種していません。

 

自分自身の治癒力を上げない限り、結果的にはいたちごっこになってしまうと思うのです。

12年前の8月末で私はこの実家のクリニックを一度退職しました。その時は、弟に良かれと思って・・・

 

というと聞こえが良いかもしれませんが、実際には、保険診療を続けることから逃げたと言うのが正直なところです。

 

同時に、それまでの臨床経験から、治癒には、場のエネルギーを上げるか、医師自身の生命エネルギーを上げることも大事なのではないかと考えていました。

その為に必要なことを学びたいと思い、関東に引っ越しました。

 

しかし、私自身の不徳の致すところで、生命エネルギーが上がるどころか、逆にどんどん下がってるのではないか...

と思い始めていたころ、実家のクリニックに結界をしたという話を聞いたのが、グラビトンとの出会いでした。

 

真に身体を治すとは、どのレベルで診る必要があるかの目線が全く変わりました。

 

まだまだ学び途中で、実践が追いつかない状態にはありますが、診療の場に可能な限り取り入れて行きたいと考えております。