朝夕は、もう秋ですね。
で、Chopin です。
透明感のある、せつないMelody Line 。
秋は、やっぱり Chopin 、それも 幻想即興曲 ・・・ですねぇ。
仲道郁代 Chopin Op.66 幻想即興曲この曲、本来であればこの世に存在しない、
焼かれるはずの楽譜だったことは、みなさんご存知のとおり。
Chipin は、ユリアン フォンタナに処分するよう頼んだが、
遺言にそむき、加筆し、おまけに “幻想” という冠をつけ公表。
ショパンは、Beethoven の『月光』に似ていることを気にしていたようだ。
正直だけが、よいとは限らないわけですねぇ。
Chopin って、繊細なガラスのハートってイメージ、ありますよね。
生涯、独身貴族だったようですけど。
Chopin にも愛した女性がいる。
ポーランド貴族の娘、マリア ヴォジンスカ。
婚約解消となってしまうのだが、
Chopin は、『わが哀しみ』と記し
彼女から送られた薔薇の花とともにリボンで手紙を束ね、
いつも持ち歩いていたそうだ。
Chopin が貴族でなかったことが婚約解消の要因だといわれている。
後に、
マリアは、スカルベック伯爵と結婚するのだが離婚。
夫の領地の小作人と再婚する。
(ハァー、なんかせつないです。)
Chopin は、パリに埋葬されるが、
彼の意向で心臓だけは、ポーランドに持ち帰られ、
ワルシャワの聖十字架教会の柱の中に納められる。
クリスタルの壷の中の心臓は、ハート印が書かれた木箱に入れられていた。
Chopin は、Maria を忘れられなかった。
死しても、故郷の高い柱から
Maria をさがしつづけていたのだろう。
