先日、New Stuffのカードをお迎えしました。
その名も、「Talking to Heaven」
愛する人との別れを体験したことのある人なら、天国にいる家族や友人と話すことができたらいいのに…
そう思ったことがあるのではないでしょうか。
愛する家族や友人、ペットたち…彼らとの別れに癒しきれない悲しみを
このカードたちが少し心を軽くしてくれます。

私は、19歳の時に母を亡くしました。
17歳の時、私が癌告知を受けました。それから、母の闘病生活を見守り、
私の意志で看取りました。
私もきっと母の寿命までしか生きられないのだろうと思い
生き急ぐように人生を消化してきました。
ところが、その寿命は裕に越え、今も元気で過ごしています。
子育てもひと段落し、自分の人生を振り返り自分と向き合う時が来ていて
母の死から、ブラックホールに度々落ちながらも、自分の使命を全うできたと自負しています。
このことを、母に「よく頑張ったね」と言ってほしい。
そういう思いでカードを引きました。

I had to leave that way.
あの方法で去るしかありませんでした
母の決めた、この世を去るタイミングと方法が私には受け止められなかったけれど、
子供の私には理解し得ない人生の辛さを感じていたことも想像できる。
「どうか、私の死を思い出さないでください。
地上の苦しみから解放され、ここでは本当に幸せです。
以前よりあなたを愛することができるようになりました。
起こるべくして起こったことは止めることも変えることもできなかった」
というメッセージでした。
執着やもつれた感情、悲しみは地上を生きるわたしにはあっさりしたメッセージに思えたけれど、
もうすでにわたしも、神の叡智によって設計されている人生のレールの上を歩いているのは間違いないと理解できた。
愛する人が幸せならそれが一番。