「自己同一性」「自我同一性」といった日本語になるようですね。もっと簡単な表現ないのかな
というのが正直な感想ですが
というのが正直な感想ですが
要は、自分にはこれがある、これができる、ここは得意、とか、この部分は自分の好きなところ、など、肯定的に自分を捉えられていること、捉えられている点、という感じでしょうか。この「肯定的に」というのがきっとポイントですね

私の中でもまだアイデンティティの定義は決めきれていないのですが、今の時点では「自分の存在意義と価値」としています。本当は「ミッション」の要素も入れたいのですが、ちょっとまとまらなくなりそうで

この定義付けの善し悪しはさておき、皆さんは自分のアイデンティティをどう捉えていますか
他者に説明するとしたら、どんな言葉を使いますか
他者に説明するとしたら、どんな言葉を使いますか
もしかしたら、自分のアイデンティティについて考えるとき、他者との比較をベースにしていませんか

他者にはなくて自分にはあるもの
他者より明らかに優れていること
などなど。
実は私もそういう思考がすっかり身についてしまっていました。他者との比較がそのまま第三者からの評価にもなり、その評価を受けることで自分の価値を判定していたのかも、と。
でもアイデンティティって、評価基準なんかないですよね、本来。
その人がその人である所以。
その人がその人であることそのもの。
それがアイデンティティです。
他者との比較の上に成り立つのではなく、あくまでベースは自分自身です。でもだからこそ分かりにくい、というのもまた真実

私は、子育て中の母としても、日本に生きる社会人としても、もっとオトナを元気にしたいと思っています。抽象的な形容詞ですが、その元気なオトナの背中を見ていれば、きっと子どもたちも明るい未来図を描けるはず。その連鎖は果てしなくパワフルで、希望に溢れていると想像が膨らみます

そこで。
オトナたちが元気になるには。
ひとつの仮説として、この「アイデンティティ」を発見し(敢えて「発見」と表現します)、認識し、自分を信頼することが大きなきっかけになるのでは、と私は考えています。アイデンティティを発見することにより、自分の生き方や価値観に自信が持てるようになり、よりイキイキと楽しく過ごすことができるからです。
そういう意味では、アイデンティティの把握って実はとても大事なことですよね。自分が何者であるか定義付けること。それは自分自身に向き合うことから始まると思いますが、必ずしもそれだけでは十分とは言えないかもしれません。自分が自分にできる問いには限界があるからです。
そのために、コミュニケーションのプロである私たちコーチがいるのでしょうね。自分自身と向き合う時間ももちろん必要ですが、もし行き詰まりを感じたら、私たち「コーチ」の存在を思い出していただけたらと思います。

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