おはようございます。

ヘルパーのお仕事最終日を終えました!!

私はお泊まりの介助が主な担当で、身体障害のある利用者さんのお家での日常生活をヘルプするのが中心だったのですが、昨日~今日の夜勤が最終日なのに、ちょっと利用者さんと険悪な雰囲気になってしまって…なんだか後味悪いです(._.)

守秘義務があるので、詳しい事は書けませんが…
ヘルパーと利用者さんとの関係って難しいなぁ、、知的障害が入ってると、更に色々な加減が難しい!!!
私たちは、お仕事で接しているのであって、本人のごっこ遊びに付き合うのは違うと私は思うんだけど…その子(私と同世代の成人女性です)の担当ヘルパーさんたち(大体皆同世代)の間で、そういう共通認識が無いと遊びと介助の境目が曖昧になってしまうんじゃないかな。
もちろんその人の人生だから、どんな風に生きたいかは本人が決めるべきだけど、あくまで我々ヘルパーの使命は、本人が自分の意思で自立して生きることをお手伝いするということ。
お友達で接しているだけなら、多少は話を合わせたりして、事実とは違うことを本人が主張してても、“遊びで”“ノリで”付き合うのもいいかもしれない。(私はそういう付き合い方は本当の友達だったらなおさらしない方が良いと思うけど。何を楽しむかは人それぞれだからな。)
でも、仕事として、その人の生き方を支えるのならば、事実とは違うことを、あたかも本当かの様に話を合わせて会話を楽しむのは、果たして本人の今後の自立に対して発展を望めるでしょうか?いつも話を合わせてくれる人として利用者さんの近くにいる?、、、それはヘルパーとしてやるべきこととは違うよね。
話を合わせる方が正直楽チンなんだけど、一緒に現実を見て、今日より明日がちょっとでも暮らしやすい様にやり方考えたり、変えていくことをお手伝いするのがヘルパーさんの役割だと思うんです。


(具体例を伏せたので伝わらない部分も多いかもしれません、すみません。。少しだけ分かりやすく言うと…私の担当していた方は、恋バナが大好きなのですが、ちょっと妄想が進み過ぎてしまう傾向がありました。)

しかし、この仕事をやってみて本当に良かったです!
上に書いた様な事も含め、障害者の生き方についてじっくり考える機会を与えて貰えたし、障害の有無に関わらず、
「やっぱり、生きるって何なんだ?」
「幸せってなに?」
「生きがいって?」「働くって?」
「暮らし易い社会って???」
と、現実に生きる事を色々な角度から考えるきっかけを貰えました。
(今後も考え続けることですが…)

実感を得るのは本当に大事な事ですね。

まだまだ思うところは沢山ありますが、
まとまらない話なのでこの分野の話は思いついたらまた書きます。


では、今週も頑張りましょう!