相手に言動を変えて欲しいことがある。

ちゃんと納得して動いてほしい。

うまく伝えたい。

 

この際、ポイントがあります。

 

この前は、フィードバックの基本的な考え方について、お伝えしました→

 

鏡は評価も指示もしない!あなたのフィードバックは客観的ですか?

 

今日は、ポイントの1つについてお伝えします。

それは、

 

「タイミング」です。

 

 

ビジネスではありませんが、頻繁に聞く話があります。(主に、男性から)

 

ある日、パートナーに自分の行ったことやしたことで怒られる。

キレられる。

 

そして、パートナーはキレながら言う。

 

「大体、あなた半年前◯◯だったときに、私☓☓だったのに~~~だったし!」

 

「3ヶ月前も◯◯で△△で、私☓☓だったのに~~~だったじゃない!」

 

「いつもそうよ。すごいイヤだった」

 

そして、彼らは言う。

 

「正直、覚えてないんだよね。むこうはすげークリアにどういう状況で俺が何言ったか

とか責めてくるんだけど、そんなこと言ったっけ?って感じ」

 

「ある日突然噴火するくらいなら、早く言ってくれよって思う。言ってくれないとわからない」

 

。。。。。

 

似たような話を何回聞いたかわからないので、全国津々浦々で同じような事案が

発生しているのではないでしょうか。

 

何が言いたいかというと、

 

 

「鮮度の高いうちに」伝えましょうということです。

 

ビジネスでも同じです。

 

上記のようなことがあるにもかかわらず、男性陣も仕事においては、

飲みこみがちなケースが少なくないな、と見ていて思います。

 

「ま、いっか・・とりあえず自分がやっとけばいいし」

「ま、いっか・・そんなにたいしたことでもないし」

などなど。

 

しかし、早いうちのほうが、

より軽いタッチで伝えられ、

そして早めに軌道修正できる可能性があるわけです。

周囲への影響も小さくすみます。

 

小さいことと思って貯め込んで、

 

結局ある日我慢ができなくなってから、

影響が無視できないサイズになってから、

 

まとめて伝えてしまってはいないでしょうか。

 

その場合、往々にして相手も受け取りづらくなる。

記憶が薄れているから腹落ち感がいまいち。

自分も無駄にストレスが溜まる。

 

 

わかります、そうはいっても、言いにくいものは言いにくいです。

 

ということで、相手に届きやすいようにする、タイミング以外のコツについても、別の機会について

書きたいと思います。

 

ちなみに、いいことを伝えるとき、褒めたいときも、同じです。

すぐに伝えてあげてくださいね^^。

 

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