広島坂町の災害ボランティアに8日間、参加させてもらいました。

その中でいろんな素敵な方と出会いました。

そんな素敵な人たちをちょっと紹介したいです。


★坂町小屋浦の町内会長さんのみなさん。

{B4521805-345F-4FAB-A620-DE94F937F56B}

会長、副会長さんを中心に毎日毎日休むことなく、働いていらっしゃいました。

彼らは自分の地区の状況と住民のニーズを把握し、どこに何人かボランティアを送ったらいいかを判断するという極めて重量な仕事を行なっています。

ここがうまく機能しないと、ボランティアの活動もうまく行きませんし、その分復興も遅れます。また住民からの不満の声も出てくるでしょう。

でも、町内会長さんたちの団結力は脱帽もので、特に会長、副会長さんのリーダーシップと判断力は本当に素晴らしいものでした。

おそらく副会長さんなんかは70代半ばあたりの年齢かと思うのですが、休むことなく働いていらっしゃって、すごいなーと思うことばかりでした。


地域のつながりが薄れている中、この村の団結力は素晴らしかったです。




★名古屋環境局

{84728AAF-2BA9-4680-A5C0-BAE0A466BE65}

私が小屋浦についた時、はじめにみたのがこの名古屋環境局のゴミ収集車でした。

この収集車は、地域の家庭廃棄物を回収したり、小学校に集まった廃棄物を別の場所へ運搬するなど、本当に本当にファインプレーを続けていました。


{8359B97F-BC1C-4434-8A8C-9389F69B654C}


同じ愛知県民として、とても誇らしく思いました。
本当に彼らのおかげでかなり現場は助けられたと思います!素晴らしいです!


★ナイジェリア人のボランティアさん

{65DAD773-3EE6-470C-AA21-450C617210ED}

日本で勉強しているナイジェリア人の方が、ニュースで豪雨災害のことを知り、自分も何か力になりたいといって、この小屋浦地区へ来てくださいました。
日本語がほとんどしゃべられないので、私がちょっぴり通訳っぽいことをしたのですが、まさかここでナイジェリアの方と交流できるとは!

彼が一番驚いていたのは、日本人はなんて強いんだ!ってことです。

ナイジェリアだったら、65歳くらいになると腰も曲がってきてヨボヨボのお年寄りというのが普通らしいのですが、65歳で元気ピンピンでボランティアの作業をしている人や被災者の82歳のおばあちゃんが腰も曲げずに働いているのを見て、本当にぶったまげていました。

やっぱり日本人は長寿の国なんですね!


★一緒に活動した海外協力隊OV

今回私がボランティアさせてもらったのが、JOCAという社団法人なのですが、協力隊経験者に今回の募集がかかっていたため、一緒に働く人は世界のさまざまなところで活動した経験をもつとてもおもしろいひとたちでした。

マダガスカル、ガーナ、ベナン、バングラデシュ、ウガンダ、ブラジル、キューバ、ベネズエラなどなど…

みなさんのいろんな経験を聞くのはとても楽しかったです!


また、職種も様々なので、その経験を聞くのもおもしろかったですね。

特に、1人音楽家の方がいたのですが、その方が自分で作曲した曲のピアノリサイタルはすごかったなー。






とにかく、この災害ボランティアを通して、いろんなことを学ばせてもらっただけでなく、いろんな出会いがあったこと、いろんな人の頑張りを間近で見られたこと、それもとてもいい経験になりました。


本当にありがとうございました!