シカゴから電車で3時間ちょい、イリノイ州スプリングフィールドに着きましたー！
イリノイ州最初の再会は、アナ。
3年ぶりくらいの再会かな？
(Note:冬の服は全てカタに借りました。笑)
彼女に出会ったのは、留学時代なんだけど、その後彼女は計5年半も日本の三重県、愛知県で働いたりしていたので、日本でもたまにあっており、かれこれ長い付き合いに。
今回は、新婚の彼女が引越ししたこの街に彼女を訪れてきたのです。
スプリングフィールドについてなんの知識もなくやってきた私。
電車でとなりにいた人がここ出身で、
「何にもないつまらないところ」
と言っていましたが…
あの、
というわけで、街には多くの歴史的な場所が！
いやいや、
十分ステキな雰囲気じゃないですか！！
お店もかわいいやないですか！！
しかも、ここあの有名な人の第2の故郷だと！？
あの、
アブラハム・リンカーンの！！！
まずは、
旧州議会堂。
そして、すごかったのがリンカーン博物館。
なぜかリンカーンの本に紛れて(しかもセンターに)、日本の片付けアドバイザーのこんまりさんの本が並んでいた！(漫画バージョン)。
この本好きだし、ついつい買おうか3分迷ったけど、なぜここに！？
ここでリンカーンも上院議員として会議に参加していたと。
さらに、彼が住んでいた家がそのまま今も残されています。
街中にひょっこりあって、入場料タダでガイド付きの見学をさせてもらえます。
中には映画館もあったり、おもしろい仕組みの展示もあって、すごいハイクオリティ！
これは絶対に行く価値あり！
アブラハム リンカーンについてよくわかります。
さらにもっと知りたくなったので、お土産コーナーで簡単に読めそうな彼の本を買いました。
しかし、謎が。
それだけでなくって、Frank Lloyd Wright 建築家(結構有名な人らしい)が設計した超豪華なおうちの見学もできちゃいます。
彼は日本の建築に影響を受けた人らしく、家の屋根の淵などの形はなんとなく日本を思い出させます。
家の中には、ステンドグラスがたくさん使われていたり、音楽隊が演奏するスペース、ホール、ボーリング場までありとあらゆるスペースを無駄なく工夫して使っているところがおもしろかったです。
食べ物はというと、こちらの「Horseshoe」ホーシュー(馬靴？)というのがこの街の名物料理なんだとか。
ホワイトソースが美味しかった！(Note:ソースの種類と中身の具材はいろいろ選べる)
また、ポップコーン屋さんがすごい！！
味が53種類あるとかで、味見が楽しかった〜。
日本でこの店あったら流行るだろうなー。
1日しか、街をまわる時間はありませんでしたが思いっきり満喫し、スプリングフィールドの魅力にいっぱい触れました！
宿泊は、新婚アナんちで2泊させてもらいました。
猫のクミちゃんはツンデレでかわいいやつだった。
実際に結婚した彼女が旦那さんにとっても愛されて、幸せそうにしている姿をみて、とても温かい気持ちになりました。
それと同時に結婚生活の難しさも教えてもらいました。
「ひとりの時は、なんでも好きなことできて、好きなように夢が見られた。でも、ふたりになったら、ひとつひとつの決断が自分だけではできなくなって、諦めなければいけないこともある。結婚すると、すべてが変わる。」
と。
なるほどねー。
この旅中に、私はどんな30代にしたいか考えたりしていて、やりたいこと、夢がどんどん湧いてきている。
でも、それ全部やっていたら、
「いつ結婚する？」
「子どもは？」
「収入は？」
って。
でも自分らしく生きるその先にベストの道があると思うから、その時その時の心にしたがっていきましょ。
さて、次はいよいよ私の魂の故郷、イリノイ州カーボンデールへ！！
8年ぶりの帰郷だ！！
さて、電車は確か、朝8時だったよな。
確認のために調べてみると…
あれ？
いや、そんなはずは…
ここスプリングフィールドからカーボンデールへ行く電車が、
ない…
なぬーー！？
よくよく調べてみると、とんだ勘違いをしていたことに気づく。
私の頭の中では、出発地シカゴからカーボンデールへの路線の途中にスプリングフィールドがあると思っていたんですが…
路線は、ひとつじゃなかったーー！！
スプリングフィールドとカーボンデールは、路線が繋がっていない！！
どしよ…
(ってか、いろいろとアホなトラブル多すぎる自分が怖い…)