キリンの発表している『ワイン消費数量推移(1972-2014年)②』データをみて、我々がいかにワイン大好き国民になったのかを実感しました。
1972年に人口一人当たり0.08Lだった消費数量は、2014年には人口一人当たり2.81L。対前年比で最も大きな伸びを示した年は、1997年。

かく言う私もほぼ2日で一本の赤ワインを消費しております。
酒であり、嗜好品ですから『どうも好きになれないのね〜』な方は仕方がないのですが、実は筆者の様に糖質制限好きには特に赤ワインは嬉しい酒です。

広く知られたお話しですが、全てのアルコール類が酸性である中でワインだけがアルカリ性。
ブドウに含まれる成分が殆どワインには取り込まれる為に、ミネラル、ビタミン、ポリフェノールを含み、抗酸化作用、血圧降下、殺菌作用が期待できるわけです。
中でもとりわけポリフェノールには強い抗酸化作用がありますね。人は体の錆び付き(酸化)を放置することで、癌、動脈硬化、認知症、心筋梗塞、高血圧、肝臓病などの病気リスクとなります。
ポリフェノールの抗酸化作用は、活性酸素の中和と無毒化に働き、前述の病気を予防する効果が期待できるのですね。

そしてこのポリフェノールは、皮や種に多く含まれ、ブドウの皮や種ごと発酵させる赤ワインにより豊富に含まれます。
だから、筆者は毎晩セブンイレブンのプレミアムPBの『ANDES KEEPER』をグラスに3杯ずつ飲んでおります。笑)


ポリフェノールが最も多い品種がカベルネ-ソーヴィニヨンだからです。
このワインがほぼワンコインの500円。
文句を言ったらバチが当たりますよね〜