葉隠の解説書に近い本、葉隠は、山本堂朝による武士葉隠 (講談社学術文庫 1386) 文庫 – 1999/7/9
小池 喜明 (著)

だが佐賀藩は、藩の武士道マ二ユアルとして山本堂朝が確立による武士規範。佐賀藩士の規範として基準としたが、大隈重信は、批判的的にとらえている。忠臣蔵初期に確立したが、山本は忠臣蔵に批判している佐賀藩主である鍋島が国家機密に指定しており、岩波版、講談社版とあり、現代語訳や三島由紀夫のサラリーマン用解釈もある、
 衆道とも見間違う解釈もある。山本による『忍ぶ恋』が主君に対する忠義であるとしている。どちらかというと観念論であろう。
 いづれにせよ、幕末の【火力】だけをあてにされ、人材はあまりにも紹介されなかった佐賀らしい。かつては『器獣軍団』と揶揄したが、藩主『鍋島家』のイエスマンを育成した葉隠武士道だ自分で考えられず、『佐賀藩主』方針というか佐賀の方針なのかは不明であるが、山本堂朝は佐賀藩士なので佐賀藩への忠誠はとうぜんであるか。道産子としては初代開拓使長官だからわえるがいいか。だが『忍ぶ恋』は気持ち悪い、おいらは衆道シ趣味はないが、主君への忠誠が『忍ぶ恋』とおんなじだぞと考えればいいが気分が悪い。
 幕末の武士道を考察するのに面白九参考になる。
 講談社学術文庫版も購入してみる。

 山本常朝の死生観は、有名な和尚の影響があるやも知れない。このの本によれば、山本同朝が出家した際に、和尚が絡んでおり、仏教の死生観が絡んでいる。