これからしばらくは、Yが自閉症スペクトラムという診断を受ける前。
全く不自由を感じること無く生きていた時代について書きたいと思います。
今回は幼稚園時代までです。

Yの家庭は、会社員の父、専業主婦の母、そして一人っ子のYという構成でした。
近くには祖父母の家もあり、大変可愛がられたと記憶しています。

母の方針で、私立の幼稚園へ入るべく、小さな頃から公文や受験教室などへ行っていたようです。
Yは、公文以外よく覚えていませんが、公文は毎日算数と国語を相当量やっていたと思います。
※算数10枚+国語10枚だったか、20枚ずつだったか記憶が曖昧です。
また、これも母の方針だったようですが、現在でいうところのコナミスポーツの幼児教室のようなものにも通わされて、体操と水泳を習っていました。
お陰で、スポーツや水泳もそれなりにできるようになりました。

さて、その甲斐もあってか無事目標の幼稚園に入園します。
ちなみに、Yは幼稚園に入る前、すでに九九をマスターしていて、漢字もある程度読めていました。
ずっと自分は頭がいいと思っていたのですが、今になってみれば、自閉症スペクトラムの特徴がいい方に出ていただけだったのかもしれません。

その後、幼稚園時代でなにかあるかと言われれば特になにもありませんでした。
まだ不自由を感じていない時代なのでそんなものなのでしょうか?
逆にあまり覚えていないことが問題なのかもしれないと思ったりもします。

ここまでの時代で強く覚えていることは、以下の2つくらいです。
・母に褒めてもらいたくて公文を一生懸命猛スピードで終わらせていたこと。
・マンガ日本史を愛読していたこと。

次回は小学校時代のことを書く予定です。
昔のことではありますが、なにか気付いたところがあれば、是非コメントしてもらえると幸いです。