今までのブログは一般的に「向精神薬」、通常、マイナートランキライザーと呼ばれベンゾジアゼピン中心の精神科では軽めの薬剤ですね。BZ系(ビーゼットけい)とも呼ばれてる
ここからはメジャートランキライザー、「抗精神病薬」強力精神安定剤と呼ばれるクスリについてです
「向精神薬」=マイナートランキライザー
「抗精神病薬」=メジャートランキライザー
「向かう」と「抗う」の違いですが何が違うのか…?
こういう情報についてはググればいっぱい出てくるので、ちょっと違った視点からの説明がしたいな…と
私的な観点からですので、あんまりアテにしないでね
まず…なぜ処方?
睡眠障害で処方される場合、第一選択にあがることはありません。危険と詐病の可能性を考えてと思います。
睡眠障害は基本的に症状は自己申告ですよね?
検査などでわかる病気ではないので処方が難しいトコロだと。で、自己申告で「眠れない」と。
この「眠れない」との申告が正確かどうなのか?
眠らないような夜更かし生活を送って普通の人は眠る時間に布団に入りながら、自分で起きておきながら明け方に床について「眠れない」と申告して「明け方の6時まで眠れなかった」と自己申告すると、嘘ではないが「睡眠障害」とは言えないでしょ?
これでは「夜更かしはしたいが都合の良い時に眠りたい」ってだけの詐病と同等だと思われ…。
で、医師が判断しにくいので家族やその人の生活状態が分かる人に本当に眠れてないのか?寝る努力はしてるのか?ってのを確認したいって思われるワケ。
それに本人は「寝てない。眠れない。」って言っても、案外寝てる人見たことあるでしょ?
ワケのわからん「半分寝てたけど寝てない」って人。
傍から見たら「完全熟睡してたけど?」みたいな。
これでは本人が「寝てないつもり」なだけで、実際は十分寝れてる。
ま、本人が寝れた感覚が無ければ睡眠障害って言えなくもないけどね
そして第三者と病院に行って、誰が見ても寝れてなくて苦しそうってなったら薬が処方されるのね
ココではもちろん、依存性のない、弱めの薬ってのが処方される。
今まで眠剤を飲んだこと無ければ大体寝れる。
これはストレスとか関係なく、直接的に神経に作用させるから寝れるワケ
根本を取り除かないとなんて言われるけど、寝れる寝れないのハナシなら神経に作用する薬飲むんだから寝れて当たり前だよね?
でも眠れないってなると「効いてない」って判断できる。これは前記したけど、直接脳に作用する薬にも関わらず寝れないのであればすぐに判断できる。
睡眠薬は「飲めば寝る」作用だから。ダイエット食品なんかでよく目にする「効き方に個人差があります」なんて書いてあるけど睡眠薬にはそれはない。
個人差より、効くか効かないかだけだから
寝れなかったら効いてないってこと
そうなると強い(と思われる)薬に変わる。それでもベンゾジアゼピンをとっかえひっかえするだけ。
ベンゾでも組み合わせによっては相乗効果で寝れることもあるし
それでも体が慣れたり(耐性)効かなかったりすると、ついにメジャーの出番
これはベンゾで効かないから仕方なくっての処方だから、意地でもベンゾで!って医師もいてる。
ある意味メジャーに移行しない医師の方が信用できると思う
でも患者が寝れないって訴えるから仕方なく処方…、メジャートランキライザー「抗精神病薬」ね
勘違いしないでね。これは「睡眠薬」ではないから
脳を鎮める作用を利用しての睡眠
睡眠の質を考えると良くはない
ベンゾと違って死の危険性、健康への危険性が出てくる。
興味ある人は、体(肝臓)への負担は「cp換算」、死の危険は「LD50」でググってね
メジャーの処方、CP換算での危険性は大事なことなんだけど患者側の管理ではなく処方する側(医師)の管理だから気にしなくていいはずが…、儲け主義の医者だと廃人になってしまうレベルの処方も無きにしも非ずなんで、一応調べることをオススメするよ
そして医師は処方時に「これはベンゾですよ~、メジャーですよ~」なんて言ってくれないから。
薬局でも言ってくれないよ
メジャーに移行したら重症って思っていい
あっヽ((◎д◎ ))ゝ
21時になっちゃった!
寝る用意しないと大変大変!
続きはまた今度…って、だれが興味あんねん!!自己マン。